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火の国発祥の地💛熊本県の氷川町とはこんなところ

 熊本県の氷川町とはこんなところ こんにちは 猫好き父さんです 連日 令和8年熊本地震 の悲惨な状況が ニュースで流れています 実は猫好き父さんは 氷川町出身 故郷の惨状を見ても はるか十勝からは 支援が難しく もどかしい そもそも 氷川町とはどんなところか 八代、宇城はどんなところか ご紹介したいと思います 復興なんてまだまだ先のことで 今をどう生き延びるかが最大課題の 故郷を思って 因みに 猫好き父さんの実家は 前回の震災で全壊 両親もその後他界してます 熊本県八代郡 氷川町 は、2005年(平成17年)に 竜北町 と 宮原町 が合併して誕生した町です。しかし、その歴史ははるか古代までさかのぼり、熊本県内でも特に古い歴史を持つ地域として知られています。町では自らを**「火の国発祥の地」**と位置づけており、その背景には古墳時代から続く歴史があります。( town.hikawa.kumamoto.jp ) 古墳時代(3~7世紀)―「火の国」の中心地 氷川町の歴史が最も輝くのは古墳時代です。 当時、この一帯は現在の熊本県にあたる**「火国(ひのくに)」**の政治・文化の中心地の一つだったと考えられています。『日本書紀』や『肥後国風土記』などにも「火国」の名が見られ、その中心が氷川流域だったという伝承があります。( zck.or.jp ) 特に有名なのが、 野津古墳群 大野窟古墳 です。 野津古墳群 野津古墳群は6世紀初頭から中頃に築かれた4基の大型前方後円墳からなり、国の史跡に指定されています。 墳丘長約60~100m級 九州でも珍しい大型古墳群 「火君(ひのきみ)」と呼ばれる豪族の墓と考えられている など、大和政権と深く結びついた有力豪族の存在を物語っています。( zck.or.jp ) 大野窟古墳 さらに大野窟古墳は、 墳丘長約123m 熊本県最大級の前方後円墳 巨大な横穴式石室を持つ ことで知られています。 石室の高さは約6.5mと国内有数の規模を誇り、当時の技術力や権力の大きさを示しています。( zck.or.jp ) 奈良・平安時代 古墳時代が終わると、この地域は律令国家の地方行政の中に組み込まれます。 氷川流域では 条里制(碁盤目状の農地整備) 水田開発 が進み、現在の田園風景の基礎が築かれました。 田中地区などでは、条里制や古代集落の痕跡が確認...

コンビニのようでコンビニじゃないそれ以上の存在🏪ドキュメント72時間 北海道・十勝 小さな日用品店で

 コンビニのようでコンビニじゃないそれ以上の存在

こんにちは

猫好き父さんです

小さな日用品店というには

あまりにも

存在感が大きい

画像は公式からの引用です

内容

大空と大地が広がる北海道・十勝地方、芽室町にある小さな日用品店を訪ねた。食べ物・飲み物・雑貨から、ガソリン・軽油まで、生活に必要なものは大体そろう。牧場バイトを終えパンを買いに来た大学生。飼い猫と散歩にやってくる女性。往診の合間に立ち寄った獣医師。無料で利用できる休憩スペースもあって、放課後は子どもたちが勉強をしにやってくる。みんな笑顔。けど、大変なこともある。3日間、町の人々の声に耳を傾けた。

    出演者

    【語り】吹石一恵


十勝管内のコンビニ事情

――「セコマ王国」の中で、デイリーヤマザキはどんな立ち位置なのか?

これはかなり面白いテーマです。結論から言うと、

十勝のコンビニ市場は、全国チェーン同士がほぼ横並びで競争する地域ではありません。

セイコーマートが生活インフラとして強く根を張り、その上でセブン-イレブンとローソンが都市部・幹線道路を中心に競争する。

そしてデイリーヤマザキは、十勝では「主要チェーンの一角」というより、ほぼ空白に近い存在です。

ただし、そのこと自体が、十勝のコンビニ文化を考える上では非常に興味深いのです。


🗾 十勝のコンビニ勢力図

まずイメージすると、こんな構造です。

             十勝管内のコンビニ

        🟧 セイコーマート
        ████████████████████
        「地域インフラ」

     🟥 セブン-イレブン
     ████████████
     「都市部・標準型コンビニ」

       🟦 ローソン
       ████████
       「都市部・生活サービス型」

        🟩 その他
        ██
        「地域・施設・特殊立地」

     🟨 デイリーヤマザキ
        ▏
        「ほぼ存在感がない」

※これは厳密な店舗数比率ではなく、十勝で暮らす人が感じる勢力構造としてのイメージです。


🟧 圧倒的存在感:セイコーマート

十勝のコンビニ事情を語るなら、まずセイコーマートです。

セイコーマート公式店舗検索

十勝では、

  • 帯広市

  • 音更町

  • 芽室町

  • 幕別町

  • 池田町

  • 本別町

  • 足寄町

  • 上士幌町

  • 士幌町

  • 鹿追町

  • 新得町

  • 清水町

  • 中札内村

  • 更別村

  • 大樹町

  • 広尾町

  • 豊頃町

  • 浦幌町

  • 陸別町

など、非常に広範囲に店舗があります。北海道の道民向け公式事業の参加店リストを見ても、十勝各地にセイコーマートが網の目のように存在していることが分かります。(道民(どうみん)生活応援ポイント給付)

十勝でのセコマは「コンビニ以上」

本州の人が考える、

「コンビニ=ちょっと飲み物や弁当を買う場所」

とは少し違います。

十勝では特に地方部に行くほど、

🏪 セコマ=地域の生活拠点

になります。


例えば……

🥪 食事

ホットシェフ

🍱 弁当

地域住民の日常食

🥛 牛乳・乳製品

北海道らしい品ぞろえ

🍺 酒

日常的な買い物

🚗 ドライブ途中

休憩地点

🏘️ 小規模町村

貴重な生活インフラ

という役割を同時に担っています。

つまり十勝では、

「コンビニを選ぶ」より、まずセコマが生活圏に存在する

という地域が多いのです。


🟥 セブン-イレブン

帯広都市圏では非常に強い

一方、帯広市の都市部ではセブン-イレブンも非常に存在感があります。

店舗情報集計サイトでは、2026年7月時点で帯広市内に42店舗とされています。これは公式統計ではありませんが、都市部での高い店舗密度を示す目安にはなります。(デリバリー情報まとめブログ)

セブンの強さは、

  • 24時間営業

  • 都市型店舗網

  • 食品・弁当

  • コーヒー

  • ATM

  • 宅配・各種サービス

という、

「全国標準のコンビニ機能」

です。


帯広市民にとっては

🏠 家の近く → セコマ

🚗 幹線道路 → セブン

🏙️ 市街地 → セブン・ローソン・セコマ

という使い分けが起こりやすいと思います。


🟦 ローソン

「セブンとセコマの間」で独自の存在感

帯広市内ではローソンも多数展開しています。

店舗情報集計では、2026年7月時点で帯広市内25店舗とされています。(デリバリー情報まとめブログ)

ローソンは、

  • Ponta

  • からあげクン

  • スイーツ

  • 無印良品取扱店などの独自展開

  • チケットサービス

など、

「全国チェーンとしての独自性」

を持っています。


🌾 十勝のコンビニ市場が特殊な理由

ここが重要です。

十勝は、

面積が広い!

人口密度が低い地域も多い!

という特徴があります。

つまり本州の都市部のように、

500mごとに
🏪 コンビニ
🏪 コンビニ
🏪 コンビニ

という市場ではありません。

地方部では、

🏘️ 小さな町
    ↓
🏪 セイコーマート
    ↓
🚗 数十km移動
    ↓
🏘️ 次の町

というケースもあります。

この環境が、

「北海道の地域密着型コンビニ」

であるセコマと非常に相性がいいのです。


🟨 では、デイリーヤマザキは?

ここからが本題です。

結論

十勝では、デイリーヤマザキの存在感は非常に小さい

と考えてよいでしょう。

さらに重要なのは、デイリーヤマザキ公式の「出店地域」一覧を見ると、2025年6月現在、北海道が出店地域として掲載されていません。つまり通常のデイリーヤマザキチェーンは、北海道市場にほぼ展開していないことが分かります。(デイリーヤマザキ |)

これは、

「十勝で競争に負けた」

というより、

そもそも北海道を主要な出店エリアとしていない

ということです。


🟨 デイリーヤマザキが十勝に少ない理由

私は、大きく3つあると思います。


① 最大の理由:セイコーマートの壁

北海道でコンビニを展開する場合、

🟧 セイコーマート

という非常に強力な地域チェーンと戦う必要があります。

しかも十勝では、

  • 地元住民の認知度

  • 地方部への配送網

  • 地域に合わせた商品

  • ホットシェフ

  • 長年の店舗ネットワーク

が完成しています。

ここに、

🟨 「パンが強いデイリーヤマザキ」

が入っていく余地は、簡単ではありません。


🥐 ② デイリーヤマザキ最大の武器が十勝では埋もれやすい

デイリーヤマザキの最大の特徴は、

🥖 パン

です。

公式には、

「デイリーホット」

という店内調理システムを展開し、

  • 焼きたてパン

  • 弁当

  • 惣菜

を「できたて」で提供することを強みとしています。(デイリーヤマザキ |)


ところが十勝には……

🥖 強いパン文化

があります。

例えば、

  • 満寿屋商店

  • トテッポ工房周辺の食文化

  • 地元ベーカリー

  • スーパー内ベーカリー

など、

「パンを買うならコンビニ」だけではない地域です。

さらにセコマにも、

🍱 ホットシェフ

があります。

つまり、

デイリーヤマザキ
「店内調理・できたて!」

        VS

セイコーマート
「ホットシェフ・地域密着!」

という競争になりやすい。


🔥 「デイリーホット vs ホットシェフ」

実は、十勝でデイリーヤマザキを考えるなら、この比較が一番面白いです。


デイリーヤマザキセイコーマート
店内調理デイリーホットホットシェフ
強み🥖 焼きたてパン🍱 温かい弁当
全国展開強い北海道中心
地域性ヤマザキブランド北海道密着
十勝での存在感非常に低い圧倒的

🥖 もしデイリーヤマザキが十勝に進出したら?

これは仮説ですが、面白いです。

普通の、

「セブン型コンビニ」

として出店したら苦しいと思います。

しかし、

🥖 ベーカリー特化型

なら可能性があります。


例えば、

☕ 朝
焼きたてパン
+
コーヒー

🍱 昼
店内調理弁当

🥖 夕方
パン屋として利用

🌙 夜
通常コンビニ

という形です。

特に、

  • 帯広駅周辺

  • 西帯広

  • 音更・木野

  • 帯広空港周辺道路

  • 観光客が多いエリア

などでは、

「十勝のベーカリーコンビニ」

というコンセプトは面白いかもしれません。


🌾 ただし十勝にはもう「ヤマザキ系」の存在もある

ここで注意したいのが、

デイリーヤマザキ

と

ヤマザキショップ

は必ずしも同じではない、

ということです。

十勝には、例えば芽室町上美生に、

KAMIBI(ヤマザキショップ)

KAMIBI(ヤマザキショップ) Address: 日本, 〒082-0384 北海道河西郡芽室町上美生4線36 Phone: +81155662014

のようなヤマザキ系店舗があります。

これは、

「デイリーヤマザキが十勝に進出している」

という意味ではありません。

むしろ、

地域の小売店+ヤマザキ商品

という、北海道の地域商店に近い役割です。


🏘️ 十勝では「小さな店」も重要

都市部のコンビニ勢力図だけを見ると、

セコマ

セブン

ローソン

の3強に見えます。

しかし地方部では、

  • 地元商店

  • 酒店

  • Aコープなどのスーパー

  • 道の駅

  • ヤマザキショップ系

も重要です。

例えば芽室の上美生地区にある先ほどの店舗のように、

地域住民が日常的に利用する店

という存在があります。

これは十勝らしいコンビニ事情です。


🚜 十勝のコンビニは「物流の問題」と戦っている

東京なら、

「この店がなくても次の店がすぐある」

ですが、十勝では違います。

特に、

❄️ 冬

が重要です。

吹雪や大雪になると、

  • 道路状況

  • 配送

  • 店舗スタッフの出勤

  • 商品補充

すべてが影響を受けます。

つまり十勝のコンビニは、

小売店であると同時に地域物流の末端

でもあります。

この意味で、

セイコーマートの地域網

は非常に強いのです。


🏆 十勝コンビニの「役割別ランキング」

私なりに整理すると……

🥇 地域密着・生活インフラ

🟧 セイコーマート

圧倒的。


🥈 全国標準・都市型

🟥 セブン-イレブン

帯広市を中心に非常に強い。


🥉 独自商品・サービス

🟦 ローソン

都市部で重要な選択肢。


🟨 幻の存在?

デイリーヤマザキ

十勝では、

「あれば珍しい」

というレベル。

北海道自体が公式出店地域一覧に入っていないため、十勝で日常的な競争相手になることはほぼありません。(デイリーヤマザキ |)


💡 私が思う「デイリーヤマザキの立ち位置」

十勝でのデイリーヤマザキは、

第4のコンビニチェーン

ではありません。

むしろ、

「本州では当たり前なのに、十勝ではほとんど見ないチェーン」

という存在です。

だからこそ、東京や関東・九州へ旅行した十勝の人がデイリーヤマザキを見ると、

「あ、デイリーヤマザキだ!」

となることがあります。

逆に本州の人が十勝へ来ると、

「セイコーマートがこんなに多い!」

と驚く。

この対比が非常に面白いですね。


🌟 熊本との比較も面白い

先ほどまで話していた熊本・芦北町との比較をすると、さらに興味深いです。

熊本県はデイリーヤマザキ公式の出店地域に含まれ、2025年6月時点で51店舗が掲載されています。(デイリーヤマザキ |)

つまり、

🐻 熊本
セブン
ローソン
ファミマ
+ デイリーヤマザキ

        VS

🌾 十勝
セコマ
セブン
ローソン
+ 地域商店

という違いがあります。


🎯 まとめ

十勝のコンビニ事情を一言でいうなら、

「セイコーマートを中心に、セブンとローソンが帯広都市圏を支え、地方部では地域商店も重要な役割を果たす市場」

です。

そしてデイリーヤマザキは、

競争に敗れた存在ではなく、北海道市場そのものをほぼ主要展開地域にしていないため、十勝では“空白の全国チェーン”

という立ち位置です。


個人的には次に、

「なぜ十勝ではセイコーマートがここまで強いのか?」

を、

① 帯広都市圏
② 音更・芽室・幕別
③ 十勝の農村部
④ 冬の物流
⑤ ホットシェフ
⑥ セブン・ローソンとの競争

という6項目で分析すると、十勝の地域経済史・物流史まで見えてくる非常に面白いテーマになります。

また、ユーザーさんが興味を持っている地域の食文化ともつなげて、**「セコマのホットシェフは、なぜ十勝の食文化に入り込めたのか?」**という視点でも詳しく分析できます。


「みんなのお店 KAMIBI」について

十勝のコンビニ事情を象徴する、ちょっと特別なお店

前回、十勝では珍しいヤマザキショップ系の店舗として触れたKAMIBIですが、調べてみると、これは単なる「珍しいコンビニ」ではありません。

KAMIBIの本当の姿は、地域住民が自分たちで守り、運営している“共同店”です。

KAMIBI(ヤマザキショップ)

KAMIBI(ヤマザキショップ) Address: 日本、〒082-0384 北海道河西郡芽室町上美生4線36 Phone: +81155662014

北海道大学の研究でも、農村地域における共同店の可能性を示す代表的な事例として研究されています。(北海道大学学術成果リポジトリ)


🏪 まず基本情報

  • 正式な呼び方:みんなのお店 KAMIBI(カミビ)

  • 所在地:北海道河西郡芽室町上美生4線36

  • 開店:2018年5月

  • 運営:地域住民によるNPO法人上美生

  • 業態:ヤマザキショップ(Yショップ)の仕組みを活用

  • 営業時間の目安:8:00~19:00

  • 定休日の目安:月曜日

  • 電話:0155-66-2014

現在の営業時間などは変更の可能性があるため、訪問前の確認がおすすめです。(食べログ)


🌾 そもそも「上美生」はどんな場所?

KAMIBIがある芽室町上美生地区は、芽室町の中心部から南西方向に約16km、車で約20分ほどの農村地域です。

十勝らしい、

  • 🥔 ジャガイモ

  • 🌽 トウモロコシ

  • 🎃 カボチャ

  • 🌱 ビート

  • 🌾 小麦

  • 🫘 豆類

  • 🐄 酪農・畜産

が営まれる地域です。(神美星)

つまり、

帯広や芽室市街地のように、少し走ればコンビニやスーパーが何軒もある場所ではない

のです。

この地域にとって「お店」がなくなることは、かなり深刻な問題でした。


😢 始まりは「地域唯一の店がなくなる」ことだった

KAMIBIの物語は、非常にドラマチックです。

上美生地区には、長く地域の買い物を支えてきた**JA系の店舗(Aコープ上美生店)**がありました。

しかし、経営環境などから閉店の方向へ進みます。

地域住民にとっては、

🏪 店がなくなる
     ↓
🛒 日常の買い物が困る
     ↓
👴 高齢者はさらに困る
     ↓
🚗 車がない人はどうする?
     ↓
🏘️ 地域そのものの維持が難しくなる

という問題でした。

そこで住民たちは、

「お店をなくしてはいけない」

と動き始めます。


🤝 住民がNPOを作った!

2018年3月、地域の課題を解決するため、

特定非営利活動法人上美生

が設立されました。

そして、閉店した店舗を活用して、住民自身が新しい店を作りました。

それが、

🌟 みんなのお店 KAMIBI

です。

2018年5月に開店しました。(北海道大学学術成果リポジトリ)


🟨 なぜ「ヤマザキショップ」を選んだのか?

ここが、前回のデイリーヤマザキの話とつながります。

KAMIBIは、

❌ デイリーヤマザキそのもの

ではありません。

⭕ ヤマザキショップ(Yショップ)

の仕組みを利用しています。

北海道大学の研究によると、主な仕入れ先として山崎製パンを利用し、保証金などの負担や運営上の自由度を考慮してヤマザキショップ業態を選んだとされています。(北海道大学学術成果リポジトリ)

つまり、

🥖 山崎製パン
      ↓
商品供給・Yショップの仕組み
      ↓
🏪 KAMIBI
      ↓
👥 実際の経営・運営
NPO法人上美生・地域住民

という構造です。


🏪 「デイリーヤマザキ」と何が違う?

ここは非常に重要です。


デイリーヤマザキKAMIBI
チェーン形態コンビニチェーンヤマザキショップ
運営加盟店方式地域NPO主体
商品コンビニ型地域需要に合わせる
十勝での位置ほぼ展開なし希少なヤマザキ系店舗
最大の特徴店内調理・パン地域共同店

つまりKAMIBIは、

「デイリーヤマザキが十勝に出店した店」ではない

のです。

むしろ、

ヤマザキの流通網を利用して、上美生の人たちが作った地域のお店

と考えるのが正確です。


🛒 店内には何があるのか?

KAMIBIは、普通のコンビニよりも、

「小さなスーパー」

に近い部分があります。

研究資料などによると、

  • 🥬 地元産野菜

  • 🥩 精肉

  • 🥛 日配品

  • 🍪 菓子

  • 🥤 飲料

  • 🧂 調味料

  • 🧻 日用品・雑貨

などを扱っています。(北海道大学学術成果リポジトリ)

特に面白いのが、

🌱 地元農家の野菜

です。

KAMIBIには、地元農家の農産物を扱う仕組みがあります。

つまり、

🚜 上美生の農家
       ↓
🥬 KAMIBI
       ↓
🏘️ 上美生の住民

という、

超・地産地消

の仕組みがあるのです。


☕ 実は「店」だけではない

KAMIBIの最も重要な特徴は、ここだと思います。

店内には、

🪑 フリースペース

があります。

テーブルや椅子が置かれ、

  • 地域住民の交流

  • 子どもの学習

  • 寺子屋

  • NPOや住民団体の会議

  • フリーマーケット

などに利用されています。(北海道大学学術成果リポジトリ)

つまり、

🏪 買い物
+
☕ 休憩
+
👴 高齢者の交流
+
👦 子どもの学習
+
🤝 地域会議

を一つの場所で行っているのです。


🌟 KAMIBIは「令和のよろず屋」に近い

私は、KAMIBIを見ていて、

昔の「村の商店」

を現代的に再生したものだと感じます。

昔の地域商店は、

「醤油を買う場所」

だけではありませんでした。

  • 近所の人と会う

  • 情報を交換する

  • 誰かの様子を知る

  • 子どもが立ち寄る

という、

地域の情報センター

でもありました。

KAMIBIは、その機能を現代に復活させています。


⛽ さらにガソリンスタンドも!

これも驚きです。

KAMIBIの隣には、地域のガソリンスタンドがあります。

資料によると、店舗スタッフが給油業務にも関わる仕組みが作られてきました。(北海道大学学術成果リポジトリ)

つまり、

🏪 食料品
     +
🧻 日用品
     +
🥬 地元野菜
     +
☕ コミュニティ
     +
⛽ ガソリン

という、

地域の生活拠点

なのです。

これは都市部のコンビニとは全く違う役割ですね。


🚐 KAMIBIは「交通」の拠点にもなった

さらに興味深いのが、

KAMI便

です。

芽室町は、上美生地域でNPO法人上美生などによる地域交通の取り組みを紹介しています。

2021年には、「みんなのお店KAMIBI」から芽室駅前まで、高校生の通学などを支える運行も始まりました。(芽室町)

つまり、

🏠 家
 ↓
🚐 KAMI便
 ↓
🏪 KAMIBI
 ↓
🚐 芽室駅
 ↓
🚃 学校・町へ

という役割まで持つようになりました。


❄️ 十勝だからこそ重要な存在

KAMIBIの価値は、

「便利な店が一軒ある」

という話ではありません。

十勝の農村部では、

  • 冬の移動

  • 高齢化

  • 買い物難民

  • 公共交通の減少

  • 商店の撤退

が重なります。

都市部なら、

「スーパーが閉店した? 次の店へ行けばいい」

で済むこともあります。

しかし農村部では、

次の店まで何十キロ

ということもあります。

だからKAMIBIは、

地域に住み続けるためのインフラ

なのです。


🟧 セイコーマートとの比較が面白い!

前回の「十勝のコンビニ事情」とつなげると、非常に面白いです。

セイコーマート

🏢 企業が地域へ店舗網を作る

セコマ
 ↓
物流
 ↓
店舗
 ↓
地域住民

KAMIBI

👥 地域住民が店を作る

地域住民
 ↓
NPO
 ↓
KAMIBI
 ↓
地域住民

同じ、

🏪 地域の生活を支える店

でも、成り立ちがまったく違います。


💡 「コンビニがない地域」の一つの答え

KAMIBIは全国的にも注目される理由があります。

地方では、

大手スーパー撤退

↓

コンビニ誘致

という方法を考えがちです。

しかし上美生では、

「住民自身が店を運営する」

という答えを選びました。

北海道大学の研究では、KAMIBIを農村地域の共同店として取り上げ、その役割や可能性を検討しています。(北海道大学学術成果リポジトリ)


📺 そして現在、全国的にも注目される存在に

KAMIBIは、そのユニークな成り立ちから、地域づくりの視察対象にもなっています。

他地域の団体が、

「地域の店をどう維持するのか」

を学ぶために上美生を訪れています。(ふかがわ市公式サイト)

つまり、

上美生だけの成功例

ではなく、

地方の「買い物インフラ」を考えるモデル

としても注目されているのです。


🌾 ユーザーさんの「十勝コンビニ事情」というテーマで見ると

KAMIBIは非常に重要な存在です。

十勝のコンビニを、

🟧 セコマ
🟥 セブン
🟦 ローソン

だけで考えると、

「都市型コンビニの勢力図」

になります。

しかしKAMIBIを見ると、

十勝の農村部では“店そのものを地域が守る”

という別の世界が見えてきます。


🏆 私ならKAMIBIをこう位置づけます

十勝コンビニ史・地域商店史の中で……

🥇 セイコーマート

企業型・北海道地域インフラ

🥈 セブン-イレブン

全国標準型・都市生活インフラ

🥉 ローソン

全国チェーン型・多機能サービス

🌟 KAMIBI

住民自治型・地域存続インフラ

この4番目は、単なる順位ではありません。

まったく別カテゴリーです。


🎯 まとめ

「みんなのお店 KAMIBI」は、

十勝では珍しいヤマザキショップ

というだけのお店ではありません。

本質は、

🏪 地域唯一の店を失いかけた住民が

↓

👥 NPOを作り

↓

🛒 自分たちで店を再生し

↓

☕ コミュニティの場を作り

↓

🚐 交通まで支える

ようになった、

現代の農村コミュニティの実験場

ともいえる存在です。

そして、前回の話につなげれば、KAMIBIは、

「デイリーヤマザキが北海道にない」ことの例外

ではなく、

「ヤマザキショップという柔軟な仕組みを、十勝の地域住民が自分たちのために利用した」

という点にこそ、最大の面白さがあります。


「みんなのお店 KAMIBI」はなぜ成功したのか?

――Aコープ撤退から始まった、十勝・上美生の地域再生ストーリー

前回の続きを、今回は**「危機 → 住民の行動 → 店の再生 → 地域インフラへの発展」**という時系列で追ってみます。

結論からいうと、KAMIBIの成功は、

「店を作った」ことではなく、店がなくなる前から地域全体で“10年後の上美生”を考え始めていたこと

にあると思います。


🌾 上美生という地域

KAMIBIがある芽室町上美生は、十勝らしい広大な農村地域です。

ジャガイモ、トウモロコシ、カボチャ、ビート、小麦、豆類などの畑作に加え、畜産・酪農も盛んな地域です。小学校・中学校、郵便局などもあり、農村集落として独自の生活圏を形成しています。(神美星)

しかし、農村地域には常に大きな問題があります。

人口減少
   ↓
利用者減少
   ↓
店が撤退
   ↓
生活が不便になる
   ↓
さらに人口が減る

この**「地域サービス縮小の連鎖」**が、上美生にも迫っていました。


第1章 2012年

「Aコープがなくなるかもしれない」

上美生には長年、地区唯一の商店としてAコープ上美生店がありました。

この店は単なる食品店ではありませんでした。

  • 食料品

  • 日用品

  • ガソリンスタンド

  • 金融サービス

など、地域生活を支える複数の機能を持っていました。

ところが2012年、店舗廃止の提案が出されます。研究資料によれば、その後2014年には金融窓口が廃止されATM設置へ移行するなど、店舗機能の縮小が進みました。(北海道大学学術成果リポジトリ)

ここで重要なのは、

店が閉まる=買い物が少し不便になる

ではなかったことです。

上美生の場合は、

🏪 地域の生活インフラそのものが失われる

という問題だったのです。


第2章 2014年

「店を守る」より先に、「10年後」を考えた

ここがKAMIBIの物語で最も重要なポイントです。

2014年、既存の上美生地区協議会を基盤に、住民有志による

🌟 「上美生ほしぞらプラン会議」

が発足しました。

住民アンケートを行い、地域づくりフォーラムを開催して、

上美生で暮らす人たちは、将来何に困るのか?

を調べ始めたのです。(北海道の公式サイト)

つまり最初から、

❌「スーパーを何とかしよう」

だけではなかった。

むしろ、

10年後の上美生はどうなる?

        ↓

買い物は?
交通は?
高齢者は?
子どもは?
除雪は?
ガソリンスタンドは?

という地域全体の設計図を考え始めました。


第3章 住民アンケートが明らかにしたこと

住民の声を集めると、問題は店だけではありませんでした。

主な課題として、

  • 🛒 買い物

  • ⛽ ガソリンスタンド

  • 🚗 高齢者などの交通

  • ❄️ 高齢者宅の除雪

などが浮かび上がりました。(国土交通省港湾局)

ここでKAMIBIの思想が決まった、と私は思います。

「店だけを残しても、地域は残らない」

ということです。


第4章 2015年頃~

「会議だけで終わらせない」

上美生では、専門家の支援も受けながらワークショップや社会実験を重ねました。

例えば、

  • 子どもや高齢者の送迎

  • 農産物の直売

  • 高齢者支援

などを、いきなり巨大な事業にするのではなく、

まず小さく試してみる

という方法を取っています。(国土交通省港湾局)

これは非常に重要です。

地方創生では、

立派な計画書を作る
        ↓
大規模事業を始める
        ↓
補助金終了
        ↓
続かない

という失敗もあります。

上美生は逆でした。

「無理せず、身の丈で試す」

という方式だったのです。


第5章 2016~2017年

Aコープ閉店が現実になる

2016年以降、Aコープ閉店への対応が本格化します。

住民は、

「上美生のお店を考える会」

などを通じて、

店をどう残すのか?

を具体的に検討しました。

2017年には複数回の地域意見交換会が開かれました。研究資料では、地域住民が小売店だけでなく、

  • ガソリンスタンド

  • ATMなどの生活機能

も残してほしいと考えていたことが記録されています。(北海道大学学術成果リポジトリ)

つまり住民が求めていたのは、

❌ 「コンビニ一軒」

ではなく、

⭕ 「この地域で暮らし続けるための拠点」

だったのです。


第6章 2018年3月

NPO法人上美生、誕生

Aコープ閉店が迫る中、

NPO法人上美生

が設立されます。

なぜ普通の会社ではなくNPOだったのでしょうか?

ここにKAMIBIの本質があります。


商売だけなら株式会社でもいい

しかし上美生が抱えていた問題は、

🏪 店
+
⛽ 燃料
+
🚐 交通
+
👴 高齢者支援
+
☕ 地域交流

でした。

つまり、

「利益を最大化する会社」だけでは扱いにくい

課題だったのです。

北海道大学の研究によれば、地域課題の解決を目的として活動し、財産管理なども行うため、法人格の必要性が認識されNPO設立へ至りました。(北海道大学学術成果リポジトリ)


💰 「地域がお金を出した」という大きな意味

KAMIBIの立ち上げには、地域住民や農協から寄付が集められました。

研究では、およそ700万円の資金が集まったと記録されています。(北海道大学学術成果リポジトリ)

これは単なる資金調達以上の意味があります。

地域の人たちが、自分たちの未来に投資した

ということです。


第7章 2018年5月9日

🎉 KAMIBI、開店!

Aコープ上美生店は2018年3月に閉店。

その後、急ピッチで準備を進め、

2018年5月9日、「みんなのお店 KAMIBI」がオープン

しました。

旧Aコープの建物を活用し、地域住民が運営する新しい店として再出発したのです。開店時には100人を超える住民が訪れたと報じられています。(十勝毎日新聞)

これは地域にとって、

新しい店ができた

というより、

「失われるはずだった地域の心臓が再び動き始めた」

という出来事だったのではないでしょうか。


🟨 なぜ「ヤマザキショップ」だったのか?

ここで前回のテーマ、

デイリーヤマザキとの関係

につながります。

KAMIBIはデイリーヤマザキではありません。

採用したのは、

🥖 ヤマザキショップ(Yショップ)の仕組み

です。

主な商品供給に山崎製パン系の仕組みを活用しながら、地域に必要な商品を別ルートからも仕入れました。(十勝毎日新聞)


ここが非常に賢い!

全国チェーンのフランチャイズだと、

商品構成
営業方法
店舗運営

に一定の制約があります。

しかしKAMIBIは、

ヤマザキの流通網
        +
地域独自の商品
        +
地元農産物

という形を作れた。

つまり、

**「チェーンに合わせた地域」ではなく、

「地域に合わせた店」**

にできたのです。


🥬 KAMIBIは「コンビニ」ではなく地域の台所

開店時には、

  • パン

  • 弁当

  • 菓子

  • 飲料

  • 洗剤などの日用品

に加え、

  • 魚

  • 肉

  • 野菜

なども扱われました。(十勝毎日新聞)

さらに農業地域らしく、

🚜 地元の農産物

も地域の店の重要な役割になります。

だからKAMIBIは、

🏪 コンビニ

というより、

🛒 小型スーパー

+

🥖 パンの店

+

☕ 地域の居場所

に近い存在なのです。


第8章 2019年

「店」が「交流拠点」になる

2019年には厨房を活用した

「ふれあい広場ひだまり」

など、地域交流の機能も形成されていきました。(北海道の公式サイト)

ここでKAMIBIはさらに進化します。

第1段階
「買い物をする店」

        ↓

第2段階
「人が集まる場所」

        ↓

第3段階
「地域の問題を解決する拠点」

この進化が、KAMIBIの最大の特徴です。


第9章 2020~2021年

🚐 「KAMI便」へ

そして次の問題、

「店があっても、そこへ行けない人がいる」

に取り組みます。

地域交通、

🚐 KAMI便

が始まりました。

芽室町の公式情報によれば、2021年には上美生から芽室駅前まで、高校生の通学を支える定期便運行も始まりました。

地域の人が必要な講習を受け、交代でドライバーを担う仕組みです。(芽室町)


ここが本当に素晴らしい

普通なら、

店がない
↓
店を作る
↓
終わり

です。

しかし上美生は、

店を作った

↓
でも高齢者が来られない

↓
交通を考える

↓
高校生も移動に困る

↓
KAMI便を作る

と、

問題を一つずつ解決していった

のです。


🌟 KAMIBI成功の「5つの理由」

ここまでを整理すると、私は成功の理由は5つだと思います。


① 危機が起きる前から準備していた

Aコープ閉店後に慌てて動いたのではありません。

2014年から、

「10年後の上美生」

を考えていました。(北海道の公式サイト)


② 住民全体の声を聞いた

誰か一人のアイデアではなく、

  • アンケート

  • フォーラム

  • ワークショップ

  • 意見交換会

を重ねました。

「地域の合意形成」

があったことが非常に大きいです。


③ 店だけを目的にしなかった

上美生は、

店を守る

のではなく、

「暮らしを守る」

ことを目的にしました。

だから、

  • 店

  • ガソリン

  • 交通

  • 交流

へ広がったのです。


④ 既存の建物を活用した

新しい巨大店舗を建てるのではなく、

旧Aコープを活用。

これは初期投資を抑える上でも非常に重要だったでしょう。


⑤ 「無理をしない」ことを大切にした

KAMI便について芽室町が紹介した言葉が象徴的です。

「身の丈に、無理せず地域の課題をみんなで関わって育てていければ」

という考え方です。(芽室町)

私はこれこそが、

KAMIBI最大の成功哲学

だと思います。


🟧 十勝のセイコーマートとの違い

前回の話に戻ると、ここがとても面白いです。

セイコーマート

🏢 企業
 ↓
🚚 物流
 ↓
🏪 店舗
 ↓
👨‍👩‍👧 地域

北海道全体の生活インフラを企業として支えています。


KAMIBI

👨‍👩‍👧 地域
 ↓
🤝 住民組織
 ↓
🏪 店
 ↓
🚐 交通
 ↓
🌾 地域全体

出発点が逆なのです。


🔮 KAMIBIが十勝全体に示しているもの

私はKAMIBIは、

「上美生だけの成功例」

ではないと思います。

十勝には、

  • 人口減少

  • 高齢化

  • 商店撤退

  • 公共交通縮小

という問題を抱える地域があります。

そんな地域で、

「大企業が来てくれないから終わり」

ではなく、

地域に必要な機能を地域で組み合わせる

という選択肢を示したのがKAMIBIです。

実際、北海道の地域運営組織に関する資料でも、KAMIBIを核に、弁当配達、ガソリンスタンド、地域交通、コミュニティスペースなどを組み合わせる取り組みとして紹介しています。さらに防災拠点としての機能も位置づけられています。(北海道の公式サイト)


🏆 私が考えるKAMIBIの本当の正体

KAMIBIは、

❌ 珍しいヤマザキショップ

でもなく、

❌ 小さなコンビニ

でもありません。

本当は、

🌾 「地域の生活インフラを一つの場所に再編集した施設」

なのだと思います。

        KAMIBI

🛒 買い物
   +
⛽ 燃料
   +
☕ 交流
   +
🥬 地元農産物
   +
🚐 交通
   +
🆘 防災・地域支援

🎯 「Aコープ撤退」が終わりではなく、始まりになった

この物語を一言でまとめるなら、

Aコープが閉店したからKAMIBIが生まれたのではない。

Aコープ閉店という危機をきっかけに、上美生の人たちが「これから自分たちはどう暮らすのか」を考え直した結果、KAMIBIが生まれた。

ということだと思います。

そして私は、ここに十勝らしさも感じます。

広大な土地で暮らす十勝では、

「誰かが何とかしてくれる」

より、

「自分たちで必要な仕組みを作る」

という地域の力が非常に重要になります。

KAMIBIはまさに、その象徴的な成功例ですね。




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