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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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陸別で銀河鉄道に出会った_第14回 ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり 🚂十勝ライフ
第14回 ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり
こんにちは
猫好き父さんです
去年、陸別に所用で行ったときに
銀河鉄道999のラッピング電車を見ました
たまたま、WEBを検索したら
なんと、明日動くようです
これはシンクロニシティなのか!
第14回 ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり 2025年7月19(土)20日(日)
最近、テレビドラマで
銀河鉄道が話題に出てくるので
気にはなっていたんすけどね
因みに、陸別は遠くていけません残念
しかし、陸別って十勝なんですよね
広尾町も十勝だし
十勝って広いなあ
銀河鉄道999(スリーナイン)
『銀河鉄道999(スリーナイン)』は、**松本零士(まつもと れいじ)**によるSF漫画・アニメ作品で、日本のSF・アニメ文化を語る上で欠かせない金字塔の一つです。哲学的なテーマと叙情的な描写、そして時にハードな社会批評を織り交ぜた壮大な宇宙旅が、多くの読者・視聴者の心をつかみました。
🔷 基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
原作 | 松本零士 |
漫画連載 | 1977年〜1981年(週刊少年キング) |
アニメ放送 | 1978年〜1981年(TVシリーズ全113話) |
劇場版 | 1979年『銀河鉄道999』、1981年『さよなら銀河鉄道999』ほか |
ジャンル | SF、冒険、哲学、ヒューマンドラマ |
🔷 あらすじ(概要)
未来の地球。人類は高度な科学技術により「機械の体(サイボーグ)」を手に入れることで、永遠の命を得られるようになっていた。
しかしそれは富裕層に限られ、貧しい者は生身の体のまま過酷な暮らしを強いられていた。
少年星野鉄郎(ほしの てつろう)は、亡き母の願いを胸に、無料で機械の体が手に入るという伝説の星を目指し、謎の美女メーテルとともに「銀河超特急999号」に乗って宇宙の旅に出る──。
🔷 主な登場人物
キャラ | 説明 |
---|---|
星野鉄郎 | 母を機械伯爵に殺された少年。生身のまま旅に出て、自分の生き方を模索する。 |
メーテル | 鉄郎の旅のパートナーで謎多き美女。常に黒いコートとロシア帽。深い秘密を抱えている。 |
車掌さん | 999号の乗務員。黒いシルエットのユーモラスな存在だが、真面目なプロフェッショナル。 |
機械伯爵 | 母の仇。冷酷な機械人間で、地球で支配的な地位にある。 |
キャプテン・ハーロック、クイーン・エメラルダス | 他の松本作品とのクロスオーバーキャラ。時折鉄郎たちを助ける。 |
🔷 物語のテーマと魅力
🔸 機械の体 vs 生身の体
「永遠の命を手に入れることは幸福か?」という哲学的テーマが一貫して描かれます。
🔸 少年の成長物語
鉄郎は旅の中で多くの人々と出会い、葛藤や喪失を経験しながら成長していきます。
🔸 銀河をめぐる一話完結の寓話
さまざまな惑星でのエピソードは、現実社会の縮図や風刺を含み、それぞれ深い教訓を持ちます。
🎬 劇場版の名作:特に人気が高い2作
『銀河鉄道999』(1979年)
-
旅の果てに鉄郎がたどり着いた「機械の身体」が与えるものは本当の自由なのか?を問う。
-
**ささきいさおの主題歌「銀河鉄道999(ゴダイゴ)」**は今なお名曲として愛される。
『さよなら銀河鉄道999』(1981年)
-
少年から青年へと成長する鉄郎の“卒業”を描いた集大成的作品。
-
「機械化人」との最終決戦、メーテルとの別れ、壮大なクライマックスが描かれる。
🔷 他作品とのつながり(松本零士ワールド)
松本零士の作品は、世界観がゆるやかにつながっており、
-
『宇宙海賊キャプテンハーロック』
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『クイーン・エメラルダス』
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『宇宙戦艦ヤマト』(原案参加)
などと同じ宇宙の時間軸にあるとされています(いわゆる“松本宇宙”)。
🔷 名言・名シーン(一部)
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「人間は、永遠の命を手に入れた時、何か大切なものを失ってしまうのかもしれない」
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「さよならっていうのは、また会うためのおまじないなんだよ」
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「本当の宝物は、決して機械で手に入れられるものじゃない」
🔷 『銀河鉄道999』の影響
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アニメブームを牽引した金字塔的作品。
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大人も子どもも考えさせられる深いテーマ性。
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海外にもファンが多く、今なおリメイクや舞台化、再放送も続いています。
🔷 最後に:『銀河鉄道999』と宮沢賢治の関係?
タイトルは明らかに**宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』**をオマージュしていますが、物語内容は異なります。
ただし、
-
「銀河を列車で旅する」
-
「少年の成長と喪失」
-
「死生観・哲学」
といった精神的な構造や雰囲気には強い共通性があります。
北海道・陸別町における「銀河鉄道999」のラッピング列車について、その経緯を以下に詳しくまとめました。
🚉 経緯と背景:なぜ陸別町に「999列車」が?
1. ふるさと銀河線の存続と廃止(役割と縁)
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旧国鉄・池北線が第三セクター化された「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」は、廃止の際に陸別町発信で地元保存と観光活用が模索されました。
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廃止後、商工会が中心となりりくべつ鉄道として駅跡や車両を保存・運用しています (Takaaqui Blog)。
🎨 「銀河鉄道999ラッピング列車」の誕生
2. 松本零士先生との出会い
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2002年、ちほく高原鉄道(廃止前)が、列車を観光資源に変える起死回生策としてラッピング列車の企画を立案。
-
漫画家・松本零士氏に直接の依頼があり、「メーテルと鉄郎」が描かれた999列車のデザイン原画を提供していただきました (北の鉄ちゃんの部屋, rikubetsu-railway ページ!)。
3. 正式発表と導入
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2002年11月、CR75型気動車2両(通称「999ホワイト号」「999イエロー号」)としてラッピング施工。
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当時、松本氏から「銀河線に夢を抱いて走る宇宙…夢は永遠に走り続けてほしい」という想いが寄せられ、車内にもそのメッセージが展示されました (rikubetsu-railway ページ!)。
🚂 りくべつ鉄道への継承と活用
4. 廃止後も存続するラッピング列車
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ふるさと銀河線が廃止後、りくべつ鉄道が活動を引き継ぎ、ラッピング列車は動態保存。
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陸別駅跡に「銀河線記念公園」が整備され、「白メーテル号」ほかが乗車体験列車として現在も運行中です (モッズパンツのブログ)。
5. 松本零士氏の訪問と交流イベント
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2013年9月、松本氏が陸別町を訪れ、自ら「クリーム色・白メーテル号」を運転。
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サイン会、講演会、乗車体験などを実施し、地元・ファンとの交流が深められました (rikubetsu-railway ページ!, 本別ブログ(ふるさと本別を応援するWeb))。
📅 現在の運行・活用状況
項目 | 内容 |
---|---|
列車車両 | CR75‑3ほか、白メーテル号(ラッピング) |
運行区間 | 陸別駅周辺 約500m〜数キロ(本線体験時) |
提供体験 | 無料乗車体験、操縦体験、夏祭りや鉄道イベント運行あり |
営業期間 | 4月下旬〜10月下旬の週末および繁忙期 (rikubetsu-railway ページ!) |
💡 総まとめ
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2002年に、ちほく高原鉄道が「銀河鉄道999」の列車をラッピングする企画を立案し、松本零士氏の協力を得て実現。
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廃線後も保存・復活運航され、りくべつ鉄道で大切に保管・運用されています。
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松本氏の訪問・運転もあり、地元の観光資源として鉄道ファンや賢治・999ファンに広く知られています。
ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり
「ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり」は、北海道陸別町で毎年夏に開催される人気の鉄道イベントです。地域の元気を支える保存鉄道の魅力を詰めたお祭りで、家族連れや鉄道ファンに大人気です✨
🚂 イベント概要
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主催:陸別町観光協会
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場所:旧陸別駅構内および駅前多目的広場、前夜祭は緑町サッカー場で実施(日本一寒い町 北海道 陸別町)
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今年の開催日:例年7月下旬の土・日に開催(2024年は7/20・21)
🎇 前夜祭(初日・夕方〜夜)
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会場はサッカー場や特設ステージ
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「花火列車」運行:夜空に花火が上がる中、気動車で沿線を走行(有料・定員32名、料金約1,500円)(鉄道コム)
🚆 本祭(2日目・午前~夕刻)
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運行区間:旧陸別駅~分線駅間(本線区間)
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特別列車「銀河号」体験乗車:年に数回の貴重な構外営業(8往復程度)(rikubetsu-railway ページ!)
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運転&乗車体験:指導を受けながら気動車の運転体験ができる(予約制)(ウィキペディア)
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「転車でGO!」:転車台に載せた車両を人力で回す体験など子ども向けアクティビティも
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ステージイベント:鉄道クイズ、地元団体による出し物や物産販売でにぎわいます(鉄道コム)
🎫 利用料金と仕組み
内容 | 料金 |
---|---|
花火列車 | 約1,500円(32名定員) |
特別列車「銀河号」乗車 | 大人500円/小学生300円(1回) |
運転体験等 | 別途予約が必要、体験料有り |
🌌 イベントの目的と魅力
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廃線後の保存活動支援:2006年の廃止から2008年に観光保存鉄道として蘇った施設を盛り上げる目的
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体験型イベントが魅力:乗車・運転・転車台回しなど、子どもも大人も楽しめる参加型イベントが中心(鉄道コム)
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地域交流・賑わいづくり:地元商工会や観光協会、町民有志が協力し、陸別を盛り上げる地域の一大イベントです(rikubetsu-railway ページ!)
📌 まとめ
「ふるさと銀河線りくべつ鉄道まつり」は、
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鉄道廃線→復活までの物語を体感できる保存鉄道ならではのイベント
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体験と学びが融合した子ども〜大人が楽しめる場
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地元陸別町の魅力や人情に触れる文化交流の機会
鉄道ファンはもちろん、家族連れでも心から楽しめる内容です。
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