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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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イチョウの葉っぱが突然なくなった!🍂十勝の自然
イチョウの葉っぱが突然なくなった!
こんにちは
猫好き父さんです
ほんの2~3日
ワン・ステーションホテル熊本に宿泊して
気温差30度を体感し
二泊三日で
4度飛行機に乗るという
に出てたら
なんと
イチョウの葉っぱがないではありませんか!
なにがあったのでしょうか!
これがいきなり
こう
調べてみると
イチョウにはよくあることらしいです
イチョウの木は、ある特定の天候条件が揃うと、まるで一瞬にして葉っぱがすべて落ちてしまう、非常にドラマチックな現象を起こすことが知られています。
これはイチョウの木の特性と、気温や風などの気象条件が組み合わさって起こります。
1. イチョウが一斉に落葉するメカニズム
イチョウの葉が「突然すべて落ちる」のには、主に以下の要因が関係しています。
① 離層の形成(落葉の準備)
イチョウは、葉が色づき、紅葉(黄葉)が進むと、葉と枝の付け根に**「離層(りそう)」**と呼ばれる組織の層を形成し、落葉の準備をします。この離層は、葉を枝から切り離すための準備組織です。
② 植物ホルモン(エチレン・アブシジン酸)の作用
気温の低下や日照時間の減少などの寒冷刺激により、植物ホルモンであるアブシジン酸の分泌が促され、これがエチレンの合成を促進します。このエチレンが、離層の細胞壁を分解する酵素の合成を誘導し、葉を枝から分離させます。
③ タイミングを決定する「天候」
葉が離層によってわずかにぶら下がっている状態になった後、特定の天候が一斉落葉のトリガー(引き金)となります。
落葉のトリガーとなる天候:
冷え込み(強い寒波): 決定的な冷え込みが来ると、一気に落葉の準備が完了します。
強い風(突風や季節風): 離層が形成され、葉が取れやすい状態になっているときに強い風が吹くと、何百枚、何千枚という葉がほぼ同時に引き剥がされ、まるで黄金の雪のように一斉に舞い落ちます。
結論
イチョウは、数時間から一日といった短時間で全葉を落としてしまうことがしばしばあり、英語圏ではその日のことを「Ginkgo Day(イチョウの日)」と呼ぶ人もいるほどです。これは、イチョウの葉が一律に離層を形成する仕組みと、それを一気に吹き飛ばす天候条件が重なるために起こる現象です。
2. その他の「突然の落葉」の可能性
ただし、本来の落葉期ではない季節外れの時期に、葉が緑のまま落ちてしまうような場合は、天候によるストレスや病害虫が原因である可能性があります。
干ばつや急激な乾燥: 極度の水不足や急な乾燥ストレスにより、木が自衛のために葉を振り落とすことがあります(緑のまま落ちる場合もあります)。
病害(葉枯れ病など): 真菌性の病気によって葉が茶色の斑点を生じ、早期に落葉することもありますが、これは一斉に、というよりは部分的に進行することが多いです。
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