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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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オオジシギを発見!🐥十勝の自然
オオジシギを発見!
こんにちは
猫好き父さんです
この時期
不気味な(笑)
鳴き声のあとに
バババババ
という爆音が
鳴り響きます
これは
オオジシギの
ディスプレイフライト(求愛飛行)
十勝に来た頃は
なんだこの音は!
と思ってたのですが
渡り鳥の
オオジシギだったようです
今朝は鳴き声がしたので
探したら
写真が撮れました
さすがに
ディスプレイフライト(求愛飛行)は
無理でしたけど
初めて撮ったと思ったのですが
オオジシギとは知らずに
去年も撮ってました
このときは
電柱の上にいました
オオジシギ(大地鴫、英名:Latham's snipe)
オオジシギ(大地鴫、英名:Latham's snipe)は、チドリ目シギ科に分類される渡り鳥(シギの仲間)です。
一見すると茶色く地味な鳥に見えますが、その生態や飛行能力、そして初夏に見せるダイナミックな行動は、バードウォッチャーや野生動物ファンを惹きつけて止まない凄まじいエネルギーに満ちています。
彼らが持つ驚異的な特徴をいくつかのアスペクトから紐解いてみましょう。
1. 命がけの超長距離ドライブ:オーストラリアからの「ノンストップ飛行」
オオジシギは、地球規模の壮大な渡りを行う「旅のスペシャリスト」です。
南半球からの渡り:
日本の冬の時期(向こうの夏)をオーストラリアの湿地などで過ごした彼らは、春になると繁殖のために日本(主に北海道や東北地方)へと渡ってきます。
驚異のスタミナ:
その距離は実に約8,000キロメートル。最新の研究では、彼らが途中でほとんど休むことなく、太平洋を数日間ノンストップで一気に飛び続けることが分かっています。渡りの直前には体重を約2倍に増やして脂肪(燃料)を蓄え、文字通り命がけで海を渡ってきます。
2. 初夏の風物詩:空を切り裂く爆音「ディスプレイフライト」
5月〜6月頃、北海道の広大な草原や牧草地、湿地(十勝地方の平野部などを含む)を訪れると、空から「ザザザザザ!」「ゴゴゴゴゴ!」という、およそ鳥とは思えない激しい金属音や爆音が響き渡ることがあります。これがオオジシギの名物、「ディスプレイフライト(求愛飛行)」です。
音の正体は「羽」:
オスが縄張りを主張したりメスを誘ったりするために、大空を急上昇した後、時速100キロメートル近い猛スピードで急降下します。この時、尾羽(外側尾羽)に風が激しくぶつかり、激しく振動することで、まるでジェット機やバイクのような爆音が生まれます。
雷鴫(カミナリシギ)の異名:
この凄まじい羽音から、北海道の先住民族であるアイヌの人々は彼らを「チピヤク(急降下する音を表す言葉)」と呼び、和名でも古くから「カミナリシギ」という異名で恐れられ、親しまれてきました。
3. 外見と生態:見事な「保護色」と長いクチバシ
完璧な隠れみの:
体長は30センチメートルほどで、全体が黒、茶、ベージュの複雑な斑模様(マダラ模様)に覆われています。これは枯れ草や地面にうずくまると一瞬で見失ってしまうほど完璧な「保護色」です。
泥の中を探るアンテナ:
体の割に非常に長い真っ直ぐなクチバシを持っています。これを湿地や牧草地の泥の中に深く差し込み、クチバシの先にある繊細な神経をセンサーにして、目で見えないミミズや昆虫の幼虫、甲殻類などを器用に捕らえて食べます。
4. 2026年現在の現状:草原の減少と「国際的な保護」
オオジシギは現在、その生息環境の激変によって数が減少傾向にあり、環境省のレッドリストでは「準絶滅危惧(NT)」に指定されています。
生息地の危機:
彼らが巣を作る「背の低い草地」や「採食のための湿地」が、太陽光パネルの設置や土地開発、耕作放棄地の藪化(草が伸びすぎて巣が作れなくなる)などによって狭まっています。
日豪の架け橋:
日本とオーストラリアを行き来する渡り鳥であるため、両国が協力して生息地を守る「日豪渡り鳥条約(JAMBA)」の象徴的な存在としても大切に保護活動が進められています。
💡 結論
オオジシギは、「オーストラリアから不眠不休で海を渡り、初夏の北海道の大空にカミナリのような爆音を響かせる、小さな身体に底知れぬ野生のエネルギーを秘めた韋駄天」です。
先ほどお話しした「宇宙のぶつかり合い」のようなダイナミックな破壊と創造とはまた一味違う、「地球の季節の巡りに合わせて命のバトンを繋ぐ、生物の神秘的な躍動」を体現している鳥と言えます。
夜は俺たちのもの
オオジシギは「夜も非常に活発に活動し、夜間にも激しく鳴き声をあげる鳥」です。
鳥類の分類として完全な「夜行性」というわけではなく、昼間も活動しますが、特に繁殖期(5月〜7月頃)のオオジシギは、夜中や明け方であっても昼間と変わらないハイテンションで大空を飛び回り、あの独特な鳴き声や羽音を響かせます。
夜に鳴き声が聞こえるのには、彼らなりの生き残りや子育てをめぐる、ちゃんとした理由があります。
1. なぜ夜なのにあんなに激しく鳴く(飛ぶ)の?
夜静まり返った時間帯にオオジシギが活動するのには、主に3つの理由があります。
天敵(タカやカラス)の目を盗むため
オオジシギにとって、日中に大空を派手に飛び回って求愛アピールをする(ディスプレイフライト)のは、実は命がけです。空のプレデターである猛禽類(ハヤブサやオオタカ、ハイタカなど)やカラスに見つかると、一撃で襲われてしまうリスクがあるからです。そのため、彼らの目が届かない夜間や薄明(明け方・夕暮れ)の薄暗い時間帯を狙って、安全に恋の猛アピールを行います。
音が遠くまでよく通るため
夜間は風が穏やかになりやすく、人間の生活音や他の小鳥たちのさえずりも止むため、音が非常に遠くまで響きます。オスとしては「俺の強さと縄張り」を効率よく周囲のメスやライバルに誇示するために、夜の静寂を利用しているのです。
渡り鳥としての「夜間飛行」の習性
オオジシギはオーストラリアからの長い渡りの道中も、基本的には天敵が少なく気温が安定している「夜間」に長距離を移動します。もともと夜間に目が見え、暗闇を正確に飛行する高い能力(暗視能力や空間認識力)を備えているため、夜のフライトはお手の物なのです。
2. 夜聞こえてくる「声」と「音」の正体
夜に聞こえてくる音を注意深く聞いてみると、実は2種類の音が混ざっていることに気づくかもしれません。
「ジェッ!ジェッ!」「チピヤク!」という声(鳴き声)
これは彼らの本当の喉から出ている「鳴き声」です。地上にいる時や、空へ飛び立つ瞬間に激しく鳴くことが多く、アイヌ語の「チピヤク」の語源にもなっています。
「ザザザザザ!」「ズババババ!」という爆音(羽音)
先ほどご紹介した、尾羽を震わせて空気を切り裂く「ディスプレイフライト」の音です。姿は見えなくても、夜空のかなり高いところからこの金属的な激しい音が降ってくるため、初めて夜に聞いた人は「何ごとか」と驚くことがよくあります。
💡 結論
夜にオオジシギの気配や鳴き声を感じたのは、まさに彼らが十勝をはじめとする北の大地で命がけの子育て・恋の季節を全力で駆け抜けている証拠です。
昼は地面の保護色に隠れてじっと身を潜め、暗くなると一転して夜空の支配者のように爆音を響かせる──そのギャップこそが、オオジシギという渡り鳥のしたたかで力強い生存戦略と言えます。
初夏の夜風に乗って聞こえてくるあのカミナリのような音は、まさにこの季節の北海道ならではの、贅沢でダイナミックなBGMですね。
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