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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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おびひろ菊まつり
おびひろ菊まつり
おびひろ菊まつり
「おびひろ菊まつり」は、北海道帯広市で毎年秋に開催される、地域の風物詩となっている伝統的なお祭りです。
開催概要
開催時期: 例年10月下旬に開催されます。2025年は**10月25日(土)から29日(水)**までの日程で予定されています。
会場: とかちプラザ(JR帯広駅南口から徒歩すぐ)
入場料: 無料
見どころ
おびひろ菊まつりの最大の見どころは、丹精込めて育てられた色とりどりの菊が会場を彩る壮大な展示です。
菊花展: 地元の菊愛好家たちが育てた、大菊、懸崖菊(けんがいぎく)、盆栽菊など、様々な種類の美しい菊の作品が多数展示されます。
総合花壇: 毎年異なるテーマに沿って、菊の花で会場一面を埋め尽くすように作られる巨大な花壇です。その年のテーマに合わせた創作的な菊の配置は、多くの来場者の目を楽しませます。
ステージイベント: 期間中は、書道展やいけばな展などの催し物も同時開催され、地域住民によるステージイベントも行われることがあります。
このお祭りは、帯広の秋の紅葉シーズンを華やかに締めくくるイベントとして、道内各地から多くの人々が訪れます。
行ってきました!おびひろ菊まつり202410/26🌻イベント編
第55回おびひろ菊まつり2024年10月26日(土)~2024年10月30日(水)9:00 ~ 17:00🌻イベント編菊の種類について
菊(キク科キク属)はその長い歴史の中で、日本や世界で独自の進化を遂げ、非常に多くの品種が存在します。大きくは**「和菊」と「洋菊」、そして日本の伝統的な「古典菊」**に分類されます。
1. 和菊(Traditional Japanese Chrysanthemum)
主に日本で観賞用として発展してきた品種群です。
A. 花の大きさによる分類
和菊は、花の直径によってさらに細かく分類されます。
大菊(おおぎく): 直径 $\mathbf{18\text{cm}}$以上の大輪菊。品評会や菊花展の主役となる、最も格式高い菊です。
厚物(あつもの):花弁が内側に巻き込み、全体がこんもりとした半球状に盛り上がるタイプ。
管物(くだもの):花弁が細長い筒状で、放射状に広がるタイプ(「糸菊」とも呼ばれる)。
広物(ひろもの):花弁が幅広いタイプで、厚物や管物以外のもの。
中菊(ちゅうぎく): 直径 9cm~18cm程度の菊。
小菊(こぎく): 直径 9cm以下の小輪菊。鉢植えや懸崖仕立て、盆栽仕立てなど、多様な仕立てで用いられます。
B. 古典菊(Traditional Cultivars)
江戸時代に各地の大名や町人の保護・奨励によって地域独自に発達した、伝統的な観賞菊です。花弁の形や咲き方が独特な「芸」を持つことが特徴です。
| 種類 | 特徴 | 発達地域 |
| 嵯峨菊(さがぎく) | 細い花弁が立ち上がり、筆先に似た独特な咲き方をする。門外不出で京都・大覚寺を中心に伝承された。 | 京都(嵯峨野) |
| 伊勢菊(いせぎく) | 花弁がねじれながら垂れ下がるのが特徴。「松阪菊」もこの系統。 | 三重(松阪) |
| 江戸菊(えどぎく) | 咲き進むにつれて花弁が立ち上がったり、折れ曲がったりと大きく変化する「狂い咲き」が特徴。 | 東京(江戸) |
| 肥後菊(ひごぎく) | 花弁の数が少なくまばらな一重咲きで、武士の精神修養として厳格な様式とともに発達した。 | 熊本(肥後) |
| 丁子菊(ちょうじぎく) | 花芯の筒状花が大きく盛り上がり、丁子の実のような形になる。 | 全国 |
2. 洋菊(Western Chrysanthemum / Mum)
主にヨーロッパやアメリカで、切り花や鉢植え(ポットマム)として品種改良された菊の総称です。和菊に比べて、仏花のイメージが少なく、カジュアルなフラワーアレンジメントにも広く使われます。
スプレーマム(Spray Mum): 一本の茎から枝分かれして、複数の花をスプレー状に咲かせるタイプ。切り花として最も多く流通しています。
ポットマム(Pot Mum): 鉢植え用に品種改良された小型の菊。株全体がブッシュ状にまとまり、花で覆われるように咲きます。
ピンポンマム(Ping Pong Mum): 花びらが球状に密集し、その名の通りピンポン玉のように丸い形になる可愛らしいタイプ。
クッションマム(Cushion Mum): 自然に枝分かれし、こんもりと半球状(クッション状)の株に育つガーデン用の菊。
3. その他の分類と仕立て
観賞用の分類とは別に、特定の用途や仕立て方を目的とした種類もあります。
食用菊(しょくようぎく): 主に花びらを食用とする品種。苦味が少なく、さっぱりとした風味が特徴(例:もってのほか、かきのもと)。
野生菊(やせいきく): 山野に自生する菊の原種や近縁種(例:ノジギク、イソギク、リュウノウギクなど)。
懸崖(けんがい)仕立て: 小菊や中菊を、崖から垂れ下がるような形に仕立てる栽培技術。
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