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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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晴れた日の十勝大橋はとても美しい🌞十勝ライフ
こんにちは
猫好き父さんです
天気も良いし
ただ行ってもつまらないと思い
十勝大橋あたりから
帯広神社を経由して
とかちプラザまで
散歩しました
十勝大橋が大きすぎて
フレームにはいり切れません(笑)
十勝大橋
十勝大橋は、北海道の十勝川に架かる、帯広市と音更町を結ぶ重要な橋です。その美しい姿と、地域の歴史を見守ってきた背景から、十勝のシンボルの一つとして親しまれています。
十勝大橋の歴史と変遷
現在の十勝大橋は二代目にあたります。
前身の橋(開成橋・河西橋):
十勝川に初めて橋が架けられたのは1905年(明治38年)で、木橋の「開成橋」でした。当時の十勝川は渡船が主な交通手段でした。
1910年(明治43年)には、より頑丈な木橋「河西橋」として架け替えられましたが、1919年(大正8年)の洪水で流失。その後も洪水のたびに修理を繰り返しながら利用されていました。
初代・十勝大橋(1941年~1995年):
1941年(昭和16年)に完成した初代の十勝大橋は、当時の最新工法である鉄筋コンクリートゲルバー桁橋でした。
橋脚間の長さが当時日本一の41m、橋の面積では世界第2位という、非常に画期的な橋として「東洋一」とも呼ばれ、十勝の発展を支えました。
この橋は55年間にわたり地域の交通を支え続け、旧橋の橋台(橋の端を支える部分)は、現在も帯広側に一部が残されています。
現在の十勝大橋(1995年完成):
十勝川の改修事業計画と交通量の増加に対応するため、現在の二代目十勝大橋が1995年(平成7年)に完成しました。
旧橋のあった下流側に新しい橋が架けられ、1996年(平成8年)に開通しました。
現在の十勝大橋の構造と特徴
構造形式: 3径間連続PC(プレストレストコンクリート)斜張橋です。斜張橋とは、主塔から斜めに張られたケーブルで橋桁を支える形式の橋で、優美な外観が特徴です。
規模:
全長:501m
幅員:32.8m(片側2車線、一部3車線)
PC斜張橋としては、日本有数の橋面積を誇ります。
デザイン: シンプルで美しいハープ型のケーブルが特徴で、帯広と音更を結ぶ幹線道路(国道241号)として、日々多くの交通量を支えています。
設計の工夫: 十勝地方は地震が多く、また風向きが橋に直角にあたる北西の風が多いため、地震や風に対する安定性を特に考慮して設計されています。
受賞歴: 1995年度(平成7年度)には「土木学会田中賞」を受賞するなど、技術的にも高く評価されています。
ライトアップ: 夜間は美しくライトアップされ、夜景に映えるその姿は、十勝川沿いのランドマークとなっています。
役割: 帯広市と音更町を結ぶ交通の大動脈であり、十勝平野の広がる地域における物流や人々の生活を支える上で不可欠な存在です。
十勝大橋は、十勝の厳しい自然環境と共存しながら、地域の発展を見守り続けてきた、歴史と技術が融合した美しい橋です。
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