このブログを検索
猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
注目
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
いけだワイン城へ行ってきたよ(4)体験ガイドツアー🍷(初めての)お出かけ編
こんにちは
猫好き父さんです
初めてのお出かけ
いけだワイン城 体験ガイドツアーのご案内
いけだワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)では、十勝ワインの魅力をより深く知ることができる、内容の異なる2種類のガイドツアーをご用意しています。ご自身の興味やスケジュールに合わせてお選びいただけます。
1. 有料ワイナリーツアー(要事前予約)
専門スタッフの詳しい解説と共に、普段は入れない特別な場所を見学し、本格的なテイスティングを楽しめる充実したツアーです。ワイン好きの方、十勝ワインについて深く知りたい方におすすめです。
【開催日】
毎週 土曜日・日曜日・祝祭日
【開催時間】
午前の部:11:15~
午後の部:13:30~
【所要時間】
約75分(施設ガイド45分、テイスティング30分)
【内容】
施設見学(専門スタッフによるガイド付き)
ワイン製造棟(スパークリングワインの製造施設など)
ワイン城地下熟成室(樽やオールドヴィンテージが眠る幻想的な空間)
ブランデー蒸留室
ワインテイスティング
本格的なシャンパン方式で造られた「スパークリングワイン」
フレンチオーク樽で熟成させた赤ワイン「山幸」
一切加水していない希少な「ブランデー原酒」
【料金】
お一人様 2,000円(税込)
【予約方法】
事前予約制です。ご希望日の2日前までに、いけだワイン城の公式ウェブサイトまたはお電話にてご予約ください。
ウェブ予約: 公式サイトの予約フォームをご利用ください。
電話予約: 015-572-2467(いけだワイン城)
また、旅行予約サイト「じゃらんnet」などでは、レストランでの食事やスイーツとガイドツアーがセットになったお得なプランも提供されています。
2. 無料ミニワイナリーツアー(予約不要)
平日に開催されている、気軽に参加できるツアーです。予約なしで、十勝ワインの製造現場の一部を垣間見ることができます。
【開催日】
月曜日~金曜日(土・日・祝祭日は非開催)
【所要時間】
約30分
【内容】
専門スタッフが、その日の見学可能な施設をご案内します。
(案内場所は日替わりです)
ワイン製造棟
ワイン城地下熟成室
ブランデー蒸留室 など
【料金】
無料
【参加方法】
予約は不要です。当日、1階のインフォメーションカウンターにてお申し込みください。
【その他】
自由見学: ガイドツアーに参加しなくても、館内の見学コースを自由に見て回ることは可能です(無料)。
団体向けツアー: 団体(平日限定)向けの専用ガイドツアーも用意されています。詳細は直接お問い合わせください。
ご旅行の計画に合わせて、ぜひ体験ガイドツアーにご参加いただき、十勝ワインの歴史と文化、そしてその味わいを五感で満喫してください。
※上記は2025年7月現在の情報です。最新の情報は、いけだワイン城の公式ウェブサイト等でご確認いただくことをお勧めします。
スパークリングワインの製造工程
スパークリングワインのあの美しい泡は、ワインの中に溶け込んだ二酸化炭素(炭酸ガス)によるものです。この二酸化炭素をどのようにワインに閉じ込めるかによって、いくつかの製造方法があり、それぞれがワインの味わいや価格に大きく影響します。
基本的な仕組み:二次発酵
ほとんどの高品質なスパークリングワインは**「二次発酵」**というプロセスを経て造られます。
一次発酵: まず、通常のワイン(スティルワイン)を造ります。ブドウ果汁の糖分を酵母がアルコールに変える、これが一次発酵です。こうしてできたワインは「ベースワイン」と呼ばれます。
二次発酵: 次に、このベースワインに糖分と酵母(リキュール・ド・ティラージュと呼ばれます)を加え、密閉した容器の中で再び発酵させます。この二次発酵によってアルコールがわずかに上昇すると同時に、二酸化炭素が発生します。 密閉されているため二酸化炭素はワインの中に溶け込み、きめ細かな泡となります。
この二次発酵を「瓶の中で行うか」「大きなタンクで行うか」が、製造方法の大きな違いです。
主な製造方法
代表的な4つの製造方法をご紹介します。
1. トラディショナル方式(シャンパーニュ方式)
最も手間とコストがかかる伝統的な製法で、最高品質のスパークリングワインに用いられます。シャンパーニュ(フランス)、カバ(スペイン)、フランチャコルタ(イタリア)などがこの方法で造られます。
ベースワイン醸造・調合: まずベースとなるワインを造り、異なる畑や年のワインをブレンド(アッサンブラージュ)して味わいの骨格を決めます。
瓶詰め・瓶内二次発酵: ベースワインに糖分と酵母を加え、王冠で栓をした瓶に詰めます。ワインは瓶の中でゆっくりと二次発酵し、泡が生まれます。
熟成(シュール・リー): 二次発酵を終えた後、酵母の澱(おり)と共に長期間(シャンパーニュでは最低15ヶ月)熟成させます。この澱がアミノ酸などに分解されることで、パンやブリオッシュのような香ばしく複雑な風味(旨み)がワインに与えられます。
動瓶(ルミュアージュ): 熟成後、瓶を少しずつ回転させながら逆さまにしていき、澱を瓶の口に集めます。
澱引き(デゴルジュマン): 瓶の口の部分を急激に冷却して澱を凍らせ、王冠を抜いた瞬間のガス圧で澱の塊を瓶の外に飛ばします。
補酒(ドザージュ): 澱引きで減った分を補うため、ワインと糖分を混ぜた液体(リキュール・デクスペディション)を加え、最終的な甘辛度(ブリュット、ドゥミ・セックなど)を調整します。
コルク打ち: コルクで栓をし、針金で固定して完成です。
2. シャルマ方式(タンク方式)
二次発酵を瓶ではなく、大きな密閉耐圧タンクの中で行う方法です。効率が良く、コストを抑えられるのが特徴です。
二次発酵: ベースワインを糖分・酵母と共に大きなタンクに入れ、密閉して二次発酵させます。
冷却・澱引き: 発酵が終わったらタンクごと冷却し、澱を沈殿させて取り除きます。
瓶詰め: 圧力をかけたまま、ワインを瓶に詰めます。
熟成期間が短いため、酵母由来の複雑な香りよりも、ブドウ本来のフレッシュでフルーティーなアロマが活かされた味わいになります。プロセッコ(イタリア)やランブルスコ(イタリア)の多くがこの方法で造られます。
3. トランスファー方式
トラディショナル方式とシャルマ方式を組み合わせたような製法です。
瓶内二次発酵と熟成まではトラディショナル方式と同じですが、その後の工程が異なります。熟成を終えたワインを一度加圧下のタンクに集め、まとめて澱を取り除いてから瓶詰めします。動瓶(ルミュアージュ)と澱引き(デゴルジュマン)の手間を省けるため、品質を保ちながらコストを抑えることができます。
4. 炭酸ガス注入方式
最もシンプルな方法で、スティルワインに直接炭酸ガスを吹き込んで造ります。
二次発酵を行わないため、製造時間が短く非常に安価です。泡は他の製法に比べて粗く、持続性もあまりありません。安価なスパークリングワインに用いられます。
まとめ
製造方法 | 二次発酵の場所 | 特徴 | 代表的なワイン |
トラディショナル方式 | 瓶の中 | 複雑で香ばしい風味、きめ細かい泡。手間とコストがかかる。 | シャンパーニュ、カバ、クレマン、フランチャコルタ |
シャルマ方式 | 大きなタンク | フルーティーでフレッシュな味わい。効率的で安価。 | プロセッコ、ランブルスコ、一部のゼクト |
トランスファー方式 | 瓶の中 → タンク | 瓶内熟成の風味がありつつ、コストを抑えられる。 | 大容量ボトルや小容量ボトルの製品など |
炭酸ガス注入方式 | (二次発酵なし) | ワインに炭酸ガスを直接注入。シンプルで最も安価。 | 安価なスパークリングワイン |
お手元のスパークリングワインがどの方法で造られているかラベルで確認してみると、味わいの違いをより深く楽しめるかもしれません。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
SNSボタン
ディズニー・オン・アイス大好き!
にほんブログ村
過去7日間の人気の投稿
猫好き父さんの大好きシリーズ
十勝情報