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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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クリスマスまでワインのアドベントカレンダーで楽しむ!6日目🍷十勝ライフ
ワインのアドベントカレンダーで楽しむ!6日目
こんにちは
猫好き父さんです
華々しく?始まりました
その6日目です
6日目のワインは
ブルガリアの赤ワイン
それもメルロー
いまのところこのアドベントカレンダーの
メルローは飲めています🍷
なんとこれもあまり飲まない
ブルガリアの赤ワイン
当然、初めて名前を聞くワインです
Day 6
ブルガリア
40日間の断食
ブルガリアの2大イベントであるクリスマスとイ ースターでは40日前からクリスマス当日まで肉 類の断食が始まります。翌日の25日には、控え ていた肉を用いた合成な食事になるそうで す。
コール22
ブルガリア/赤・MB
メルロー
ラズベリーやカシスの香り。スミレの華やかな 香りも。その先に針葉樹のようなすっきりとし た香りもあります。果実味があり、タンニンはこ なれています。調和の取れた軽やかな酸なので、 果実味豊かなスムーズな味わいを楽しめます。
合う料理:
鴨のロースト、ハンバーグ
Коня
Коняってブルガリア語で「馬」という意味らしいです。
「コンヤ」って読むみたいです。
ブルガリアのクリスマスについて
ブルガリアのクリスマスは、東方正教会の伝統に深く根ざしており、その祝い方は西欧諸国とは異なる特徴がいくつか見られます。
クリスマスシーズン
ブルガリア正教会では、クリスマスは12月25日に祝われますが、その前後に独自の重要な祝日や習慣があります。
12月20日:聖イグナトフ・デン(Ignazhden - St. Ignatius Day)
この日は、クリスマスに向けての準備が本格的に始まる日とされています。「ポラズニク(Polaznik)」という習慣があり、その日最初に家を訪れた人物が、その年の家族の幸運を左右すると信じられています。良い行いをする人が来るようにと願う日です。
12月24日:クリスマスイブ「バドニー・ヴェチェル(Badni Vecher)」
ブルガリアのクリスマスで最も重要な夜であり、特別な意味を持つ伝統が数多く行われます。
断食の終了: 11月15日から続く「クリスマスの断食」がこの日の日没で終わりを迎えます。そのため、食卓に並ぶ料理は肉や乳製品を使わない精進料理であるのが伝統です。
料理の数: 食卓には、奇数(7品、9品、11品など)の精進料理が並べられます。これは、奇数が幸運を招くと信じられているためです。
伝統的な料理: 豆の煮込み、ピリ辛のピーマンの詰め物、ブドウの葉のサルミ(米を巻いたもの)、干し果物のコンポート(オシャフ)、そして特に重要なのが、コインが隠された**ピタ(Pita)**と呼ばれる特別なパンです。
ピタの儀式: このピタは、家の主人が家族の人数分に切り分け、最初に神、次に家、そして家族一人一人に配られます。コインを見つけた人は、一年間幸運に恵まれるとされます。
薪の儀式: 伝統的に、一家の主人が新しく伐採したオークの薪を暖炉にくべます。これは、「バドニャク(Badnyak)」と呼ばれ、家族の健康と繁栄を願う意味が込められています。
テーブルセッティング: 食卓のパンや食べ物は、翌朝まで片付けず、家族の繁栄を願ってそのままにしておく習慣があります。
12月25日:クリスマス「コレーダ(Koleda)」
キリスト生誕を祝う本番の日です。
プレゼント: 午前中に子供たちはプレゼントをもらいます。ブルガリアではサンタクロースは「ディアド・コレダ(Dyado Koleda - クリスマスおじいさん)」と呼ばれています。
豪華な食事: この日から肉料理や乳製品が解禁され、食卓は豪華になります。伝統的には、豚肉のローストや**バニツァ(Banitsa)**と呼ばれるチーズ入りパイなどが人気です。
コレーダリ(Koledari): 男性グループが家々を訪れ、歌を歌って家を祝福し、幸運を祈る伝統的な習慣です。これに対して、家人は食べ物や飲み物、お金などを贈ります。
その他の特徴
断食: クリスマス前の40日間の断食期間(11月15日~12月24日)は、信仰心の厚い人々にとっては非常に重要な期間です。
家族の絆: ブルガリアのクリスマスは、家族が一同に会し、絆を深めるための大切な時間として位置づけられています。
ベレン(キリスト降誕の場面再現): 西欧諸国ほど一般的ではありませんが、一部の家庭や教会ではキリスト降誕の場面を再現した「ベレン」が飾られることもあります。
ブルガリアのクリスマスは、深い宗教的意味合いと、家族の健康と繁栄を願う伝統的な儀式が融合した、心温まる祝祭と言えるでしょう。
ブルガリアは、3,000年以上の歴史を持つ、世界最古のワイン生産国の一つです。紀元前からワイン造りが行われ、古代ギリシャやトロイへも輸出されていたと言われています。ソビエト連邦時代には、ソ連の「ブドウ畑」として大量生産を担っていましたが、民主化後は品質重視へと転換し、近年国際的な評価を高めています。
ブルガリアワインの主な特徴
恵まれた地理的・気候的条件
ブルガリアは、北緯41度から43度に位置し、イタリアのウンブリアやフランスのプロヴァンスと同緯度帯にあります。東西に走る**バルカン山脈(スタラ・プラニナ山脈)**を境に、南北で気候が異なります。
北部(ドナウ平原): 大陸性気候で、白ワイン造りに適した冷涼な気候です。
南部(トラキア・ローランド、ストゥルマ・ヴァレーなど): 地中海性気候の影響を受け、温暖で乾燥しており、赤ワイン造りが盛んです。
昼夜の大きな寒暖差がブドウの成熟を促し、バランスの取れた酸と糖度を持つ高品質なブドウが育ちます。
多様なブドウ品種
国際品種とブルガリア固有の土着品種の両方が栽培されています。
国際品種: メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールなどが広く栽培されています。特にメルローは栽培面積が最も大きい品種です。
主要な土着品種:
マヴルッド(Mavrud): 南部のトラキア・ローランドを代表する黒ブドウ。ガーネットがかったダークレッドの色調で、黒系果実やスパイス(黒胡椒、シナモン)のアロマを持ち、タンニンがしっかりとした熟成向きのフルボディワインになります。
メルニック(Melnik): 最も南西部のストゥルマ・ヴァレーで栽培される黒ブドウ。チェリーや黒い果実の香り、熟成によりタバコや皮革のブーケが加わる長熟型のワインです。
ガムザ(Gamza): 北部のドナウ平原で栽培される黒ブドウ。酸が強く、タンニンは穏やかで、軽やかでフルーティーなワインから、熟成により複雑性を増すワインまで多様です。
ルビン(Rubin): カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーを交配して生まれた黒ブドウ。花や赤い果実のアロマを持ち、ブレンドにも使われます。
ディミャット(Dimyat): 東部の黒海沿岸やドナウ平原で栽培される白ブドウ。熟すのが遅く、桃のような爽やかで繊細なアロマを持つ、軽やかな辛口白ワインになります。
ミスケット・チェルヴェン(Misket Cherven): ローズ・ヴァレーなどで栽培される高品質な辛口白ワイン用のブドウ。白バラやリンゴ、ハチミツ、ハーブなどの芳醇な香りが特徴です。
独自のワインスタイル
赤ワインは、国際品種を中心に、果実味豊かで、タンニンがなめらか、かつ酸味とボディのバランスが良いものが多く見られます。特に品質の高いものは、オーク樽での熟成により複雑な香りとまろやかさを獲得します。
白ワインは、フレッシュでアロマティックなものから、樽熟成によるコクのあるタイプまで様々です。
ブルガリアの主要ワイン産地
ブルガリアのワイン産地は大きく5つの地域に分けられます。
ドナウ平原(Danubian Plain): 北部、ドナウ川に沿って広がる地域。冷涼で、国際品種のシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、そして土着品種のガムザなどが栽培されます。
黒海沿岸(Black Sea Coastal Region): 東部、黒海に面した温暖な地域。白ブドウの栽培が盛んで、ディミャット、ミスケット・チェルヴェンなどが有名です。
ローズ・ヴァレー(Rose Valley): バルカン山脈の中央部南斜面。ブルガリアのシンボルであるバラの栽培でも有名で、ミスケット・チェルヴェンなどの白ワインが中心です。
トラキア・ローランド(Thracian Lowlands): バルカン山脈の南部で、最も重要な赤ワイン産地です。マヴルッド、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが栽培され、高品質なワインが多く生産されます。
ストゥルマ・ヴァレー(Struma Valley): 最も南西部の地域で、地中海性気候の影響を受けます。メルニックなどの独特の土着品種が栽培されます。
注目のワイナリー
近年、ブルガリアでは品質志向のワイナリーが増え、国際的な評価を得ています。
ベッサ・ヴァレー・ワイナリー(Bessa Valley Winery): ボルドーの名門、ナイペルグ伯爵が手掛けるワイナリー。特に「エニーラ(Enira)」シリーズは、純粋な果実味とバランスの取れた味わいで高評価を得ています。
テラ・タングラ(Terra Tangra): トラキア・ローランドに位置し、マヴルッドなど土着品種の可能性を追求しています。
ボロヴィッツァ(Borovitza Winery): ブルガリア北西部で、自然を尊重したワイン造りを行う職人的なワイナリー。
ロシディ(Ross-idi): 新進気鋭の家族経営ワイナリーで、マヴルッドなど土着品種を使った個性的なワインを生産しています。
ブルガリアワインは、その長い歴史と多様なブドウ品種、そして品質向上の努力により、今や世界中のワイン愛好家から注目される産地となっています。比較的リーズナブルな価格で高品質なワインが手に入ることも多く、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ブルガリアのワイン産業において、メルローは最も広く栽培されている黒ブドウ品種の一つであり、その品質の高さから国際市場でも注目を集めています。ブルガリアの多様なテロワールと、民主化後の品質向上への取り組みが、メルローの魅力を引き出しています。
ブルガリアのメルロー栽培の背景
気候と土壌:
ブルガリアは、温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれており、特に南部のトラキア・ローランドやストゥルマ・ヴァレーといった地域では、メルローの栽培に適した条件が揃っています。これらの地域は地中海性気候の影響を受け、日照量が豊富で、昼夜の寒暖差も適度にあるため、ブドウが健全に成熟し、凝縮した果実味を持つメルローが育ちます。
歴史的背景:
ソビエト連邦時代には、メルローを含む国際品種が大量に栽培され、主にバルクワインとして輸出されていました。しかし、1990年代の民主化以降、多くのワイナリーが品質重視へと転換し、ブドウ畑の管理や醸造技術の近代化を進めてきました。この流れの中で、メルローは高い順応性を持つため、品質向上の取り組みの恩恵を大きく受けています。
ブルガリアのメルローワインの特徴
ブルガリアのメルローは、その産地や醸造方法によって多様なスタイルを見せますが、一般的には以下のような特徴が挙げられます。
色合い: 濃いルビーレッドからガーネット色。
香り:
若いワインでは、チェリー、ラズベリー、プラムといった赤系果実のアロマが豊かです。
熟成が進むと、ブラックベリー、プルーン、ドライフルーツのニュアンス、さらにタバコ、皮革、杉、チョコレート、バニラなどの複雑な香りが加わります。
オーク樽での熟成により、トーストやスパイスのニュアンスも感じられます。
味わい:
タンニン: メルローの特徴である柔らかなタンニンが感じられ、口当たりは滑らかでまろやかです。
酸: 中程度の酸味があり、豊かな果実味とのバランスが取れています。
ボディ: ミディアムボディからフルボディまで幅広く、特に品質の高いものは凝縮感があり、飲み応えがあります。
余韻: 長く、複雑な風味が持続するものが多いです。
ブルガリアのメルローの魅力
ブルガリアのメルローは、フランスのボルドー地方のメルローと比較すると、より果実味が豊かで、比較的早くから飲みやすい傾向にあります。しかし、単に早飲み向きというだけでなく、優れた生産者の手にかかれば、熟成によって複雑さと深みを増す長熟のポテンシャルも秘めています。
また、品質に対して価格が比較的リーズナブルなものが多く、コストパフォーマンスに優れたワインとして注目されています。
主要な生産地域
メルローの栽培が盛んなのは、主に以下の地域です。
トラキア・ローランド(Thracian Lowlands): ブルガリア南部に位置する最も重要な赤ワイン産地。温暖で乾燥しており、マヴルッドやカベルネ・ソーヴィニヨンと共にメルローの高品質なワインが生産されています。
ストゥルマ・ヴァレー(Struma Valley): 最も南西部の地域で、メルニックと共にメルローも栽培されています。
ローズ・ヴァレー(Rose Valley): 一部の地域でメルローの栽培が見られます。
料理とのペアリング
ブルガリアのメルローは、その豊かな果実味とまろやかなタンニンから、様々な料理と相性が良いです。
肉料理: ローストビーフ、ステーキ、ラムチョップ、豚肉のグリルなど、赤身肉全般によく合います。煮込み料理(ビーフシチュー、ボロネーゼ)とも相性抜群です。
ブルガリア料理: 豚肉や羊肉を使った伝統的なブルガリア料理(例えば、ギュベッチやカヴァルマなど)との相性も楽しめます。
チーズ: 熟成したハードチーズやセミハードチーズ。
その他: 焼き鳥(たれ)、酢豚、キノコ料理など、甘辛い味付けの料理や風味豊かな料理とも良いペアリングを見せることがあります。
ブルガリアのメルローは、近年ますますその実力を発揮しており、ワインショップやオンラインで手頃な価格で見つけることができます。ぜひ一度試して、その魅力を発見してみてくださいね。
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