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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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道の駅 あしょろ銀河ホール21に行ってきた(2024年/11月)🌠お出かけ編
あしょろ銀河ホール21に行ってきた(2024年/11月)
こんにちは
猫好き父さんです
その途中で足寄に立ち寄りました
北海道**足寄町(あしょろちょう)**は、十勝地方の東北部に位置する、広大で自然豊かな町です。特に「日本一広い町」として知られており、面積の多くが森林で占められています。
足寄町の概要と特徴、そして主な観光スポットは以下の通りです。
🏞️ 足寄町の概要と特徴
項目 | 詳細 |
所在地 | 北海道十勝総合振興局管内(十勝地方東北部) |
面積 | 約1,408.04km²(町として日本一広い面積) |
人口 | 約5,800人〜7,000人(変動あり) |
基幹産業 | 農林業(特に放牧酪農が盛ん)、林業 |
気候 | 十勝内陸気候で寒暖差が大きい。冬は非常に寒くなるが、晴天が多く降雪量は比較的少ない。 |
地名の由来 | アイヌ語の「エショロ・ペッ」(沿って下る川)から転訛したといわれています。 |
主な特徴
日本一の広大さ: 町の面積は香川県の約2/3に匹敵する広さで、その約8割が森林です。この広大な自然が観光や林業、酪農の基盤となっています。
豊かな自然: 阿寒摩周国立公園の一部を含み、火山と湖が織りなす神秘的な景観が残されています。
特産品: 巨大なフキである螺湾(ラワン)ブキや、放牧酪農によるナチュラルチーズなどが有名です。
子育て支援: 給食費の完全無償化や高校生以下の医療費全額助成など、子育てサポートが充実している点も特徴です。
交通の要衝: 国道241号、242号が交差する位置にあり、道東観光の拠点としても利用しやすいです。
🔭 主な観光スポット
1. オンネトー (Onneto)
北海道三大秘湖の一つに数えられ、阿寒摩周国立公園内にあります。
季節や天候、時間帯によって湖面の色がエメラルドグリーンや青、灰色などに変化するため、「五色沼」とも呼ばれる神秘的な湖です。
日本百名山の雌阿寒岳(めあかんだけ)や阿寒富士を望むことができ、湖畔には野営場や温泉宿もあります。
2. 道の駅 あしょろ銀河ホール21
旧ふるさと銀河線の足寄駅の駅舎を利用した道の駅です。
足寄町出身の国民的歌手、松山千春さんの展示物が見られる「松山千春コーナー」があり、ファンが多く訪れます。
ラワンブキを使った「足寄弁当」や特産品を販売するショップ、観光情報コーナーがあります。
3. 足寄動物化石博物館
足寄町で発見された最古の束柱(そくちゅう)類「アショロア」や、デスモスチルス、クジラなどの骨格標本が展示されています。
太古の十勝の歴史を感じられるほか、ミニ発掘体験などの体験メニューも楽しめます。
4. オンネトー湯の滝(ゆのたき)
国の天然記念物に指定されている滝で、温泉水に含まれるマンガン酸化物が沈着してできた、黒い岩肌を温泉が流れ落ちる世界でも珍しい現象が見られます。
5. 螺湾ブキ鑑賞圃場(らわんぶきかんしょうほじょう)
足寄町の特産品である螺湾ブキは、高さが3mにもなる巨大なフキです。その生育の様子を鑑賞できる場所です。(鑑賞時期は主に6月上旬~7月下旬頃)。
足寄町を訪れる際は、広大な自然とそこで育まれた文化、そして名物グルメをぜひお楽しみください。
道の駅 あしょろ銀河ホール21
足寄町の中心部にある「道の駅 あしょろ銀河ホール21」は、かつて鉄道駅として親しまれた場所を活用した、足寄町の観光と交流の拠点施設です。
その特徴や見どころをまとめました。
🌟 主な特徴と見どころ
1. 旧足寄駅の駅舎を再利用
この道の駅は、2006年に廃線となった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の「足寄駅」の駅舎を利用して造られました。
館内には、当時のレールやホームの一部が再現されたり、鉄道の備品が展示されたりしており、鉄道が走っていた頃の名残を感じることができます。
2. 松山千春さんのギャラリー
足寄町出身の国民的歌手、松山千春さんに関する展示が充実しています。
松山千春コーナー: 2階にあり、松山千春さんが使用したギター(オベーション・スーパーアダマスなど)やステージ衣装、レコードの年譜などが展示されています。
歌碑モニュメント: 道の駅の正面入口前には、松山千春さんのヒット曲「大空と大地の中で」の歌詞が刻まれたモニュメントがあります。手をかざすなどの操作をすると、歌が流れる仕組みになっています。
3. 地元の特産品とグルメ
足寄町の特産品を堪能できるショップやレストランがあります。
ショップ&ベーカリー: ラワンブキの加工品や、放牧酪農で造られた地元のナチュラルチーズ(あしょろチーズ工房、しあわせチーズ工房など)が豊富に並びます。焼き立てパンを販売するベーカリーも人気です。
テイクアウトコーナー: ラワンブキのジャムがかかった「ラワンぶきソフト」やサクサクのコロッケなどが人気です。
レストランあしょろ: 和・洋・中とバラエティ豊かなメニューを提供しており、特に足寄名物のラワンブキをたっぷり使用した「あしょろ弁当」が人気です。
4. 地域交流の場
「銀河ホール21」の名の通り、館内にはコンサートやイベントに利用される「銀河ホール」があり、地域住民の交流の場にもなっています。
📌 基本情報
項目 | 詳細 |
住所 | 北海道足寄郡足寄町北1条1丁目3番地 |
営業時間 | 季節により異なります(概ね9:00~17:00または18:00) |
定休日 | 年末年始 |
アクセス | 帯広駅から車で約2時間。国道241号と242号の交点に位置します。 |
ドライブ中の休憩や、足寄町の歴史・文化に触れるために最適なスポットです。
螺湾ブキ(らわんぶき)
「螺湾ブキ(らわんぶき)」は、北海道足寄町を代表する特産品であり、その圧倒的な大きさと品質の良さから「北海道の宝物」として知られています。
以下に、螺湾ブキの概要と特徴をまとめます。
1. 概要と特徴
項目 | 詳細 |
産地 | 北海道足寄町の螺湾(らわん)川沿いの地域のみ |
大きさ | 草丈が2〜3メートルに達し、茎の直径が10センチメートルになることもある「日本一大きなフキ」 |
品種 | アキタブキ(オオブキ)の一種と考えられています。 |
収穫時期 | 6月上旬〜7月上旬のわずか1ヶ月間ほど |
認定 | 2001年に北海道遺産に認定されています。 |
商標・保護 | 「ラワンぶき」はJAあしょろの登録商標であり、種苗の町外持ち出しが禁止されています。 |
2. 巨大化の秘密(自然の神秘)
螺湾ブキが他のフキと比べて異常に大きく育つ理由は、未だに学術的には完全に解明されていませんが、以下の要因が複合的に作用していると考えられています。
特殊な土壌と水質:
阿寒摩周国立公園を源流とする螺湾川の豊富な水資源。
螺湾川に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分。
火山灰を含む砂質の土壌。
冷涼な気候: 足寄町の冷涼な気候も成長を支えていると考えられています。
その巨大さから、アイヌの伝説に登場する「フキの下の住人(コビト)」であるコロポックルの伝説を連想させる存在としても知られています。
3. 味と調理法
巨大な見た目に反して、螺湾ブキは味と食感に優れています。
アクが少ない: 一般的なフキ(山ブキ)に比べてアクが非常に少なく、さっと茹でるだけで食べられます。
柔らかい食感: 繊維が柔らかく、肉厚でありながら瑞々しいのが特徴です。
主な調理法:
煮物、おでん、きんぴらといった定番の和食のほか、天ぷらや、カレー、肉詰めのフライなど、様々な料理に活用されます。
加工品: 収穫時期が限られているため、水煮や佃煮(「ほらふき」など)、ラワンぶきを使ったお菓子やジャムなどの加工品も多く製造・販売されています。
4. 観光スポット
螺湾ブキ鑑賞圃場(かんしょうほじょう):
成長期には、大人の背丈をはるかに超える巨大な螺湾ブキが自生・栽培されている様子を間近で見学できます。
見頃は主に6月から7月にかけてです。
螺湾ブキは、足寄町の自然の恵みと歴史を象徴する、特別な食材です。
松山千春(まつやま ちはる)さん
松山千春(まつやま ちはる)さんは、北海道足寄町出身の国民的シンガーソングライターです。そのハイトーンボイスと、魂のこもったメッセージ性の強い楽曲で、日本のフォーク・ニューミュージック界に大きな影響を与えてきました。
足寄町は松山さんの出身地であることから、町をあげて松山さんに関する展示や施設を設けています。
1. プロフィールと経歴
項目 | 詳細 |
生年月日 | 1955年12月16日 |
出身地 | 北海道足寄郡足寄町 |
活動開始 | 1975年「'75全国フォーク音楽祭」北海道大会への出場がきっかけ。 |
デビュー | 1977年1月25日 シングル「旅立ち」でプロデビュー。 |
特徴 | 特徴的なハイトーンボイスと、飾らないストレートな歌詞、そしてコンサートでの歯に衣着せぬトークが有名。長年にわたり全国で精力的にコンサート活動を続けています。 |
その他活動 | 俳優としても活動経験があり、映画『極道戦争 武闘派』(1991年)で新人俳優賞、助演男優賞を受賞しています。 |
2. 主な代表曲
松山千春さんは、多くのミリオンセラーを記録した楽曲を持ち、世代を超えて歌い継がれています。
季節の中で:1978年発表。松山さんの名前を一躍有名にした大ヒット曲。
長い夜:1981年発表。これまでの弾き語りフォークとは一線を画したポップなサウンドで、当時の音楽番組でも大きな話題となりミリオンセラーを達成しました。
大空と大地の中で:1stアルバム『君のために作った歌』に収録された楽曲で、北海道の大自然を想起させる雄大なテーマソングとして、現在も多くの人に愛されています。
旅立ち:デビューシングル。切ない別れを歌った初期の代表曲です。
君を忘れない:別れの悲しみと、それでも相手を想い続ける気持ちを歌った楽曲。
3. 足寄町と松山千春さん
松山さんの存在は、足寄町のアイデンティティの一部となっています。
道の駅 あしょろ銀河ホール21:
館内に**「松山千春コーナー」**が設けられ、ギターや衣装、レコードなどが展示されています。
建物前には代表曲「大空と大地の中で」が流れる歌碑モニュメントがあります。
千春の家/映画ロケセット:
町内には、松山さんの生家跡と、自伝的映画『旅立ち〜足寄より〜』のロケセットとして使われた建物があり、ファンが訪れるスポットとなっています。
松山千春さんは、足寄町の広大な自然と歴史を感じさせる、北海道を代表するアーティストです。
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