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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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電線を走るエゾリス最後はジャンプ!🐿十勝の自然
電線を走るエゾリス最後はジャンプ!
こんにちは
猫好き父さんです
もう
十勝では珍しい光景では
ないのかもしれませんね
ここまでくると
ネズミと大して変わらないです(笑)
北海道にきて改めて感じるのは
自然と人間の生活空間が近いですね
猫好き父さんも
そこそこ田舎の出身ですが
鳥はみることはあっても
そのほかの狐とか狸とかツキノワグマとか
日常生活で目にすることは
ありませんでした
ちょっと不思議な感じがします
北海道で野生動物と人間の生活空間
北海道で野生動物と人間の生活空間が他県と比較して近接している主な理由には、**「開拓の歴史」「野生動物の生態と個体数増加」「土地利用の変化」**という3つの要因が複雑に絡み合っています。
特に、広大な土地に都市が急拡大したこと、主要な動物の個体数が増加したことが大きな背景です。
1. 開拓の歴史と都市構造
森林地帯との隣接(アーバン・ベア問題):
北海道の主要都市、特に札幌市などの大都市は、都市開発の過程で周囲の森林地帯を切り開き、住宅地や市街地を拡大してきました。この急激な拡大により、市街地と森林地帯の境界線があいまいになり、隣接するようになりました。
クマ(エゾヒグマ)にとって、長年住み慣れた森林地帯のすぐ先に、人工的な餌(ゴミや残された果樹など)のある市街地が現れる形になったため、出没が増える原因の一つになっています。
「境界線」の不在:
本州の多くの地域に見られる、人間が手入れをしてきた里山のような、人間と野生動物の緩衝地帯となる明確な**「境界線」**が、北海道では開拓の歴史が浅い分、十分に形成されていません。
2. 野生動物の個体数増加と生息地の拡大
エゾシカの急増:
北海道固有種であるエゾシカは、明治時代に乱獲などで激減しましたが、その後の保護政策や、天敵であったエゾオオカミの絶滅により、個体数が爆発的に増加しました。
推定生息数は数十万頭に達し、エゾシカは農地や都市近郊の草地にも適応して生息域を拡大しており、市街地での目撃が増えています。
ヒグマの個体数回復:
ヒグマも保護管理が進み、生息域が拡大・回復傾向にあります。特に人里に出没するクマは、一度人間の食べ物の味を覚えると繰り返し現れる**「ひとなれ」**を起こしやすく、人身事故や農作物被害の原因となっています。
3. 土地利用の変化(管理放棄)
耕作放棄地・空き家の増加:
近年、農山村地域で離農や人口減少により、耕作放棄地や管理されない空き家が増加しています。
手入れがされなくなった土地では雑草や木々が繁茂し、クマやシカにとって身を隠しやすい格好の隠れ場所(寝屋や移動経路)となります。
餌の増加:
耕作放棄地に残された果樹や、管理されていない畑などが野生動物にとって手軽な餌場となり、さらに人里へ引き寄せる要因となっています。
これらの要因が複合的に作用し、北海道では、本州の他県と比較して、主要な大型野生動物であるエゾヒグマやエゾシカと人間の生活圏が非常に近い状況が生まれているのです。
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