このブログを検索
猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
注目
【暑気払い】2025年2月 帯広の大雪の記憶
2025年2月 帯広の大雪の記憶
猫好き父さんです
ここ数日あまりにも暑いので
雪の話題で
ちょっとは涼しくなるかなと
ならないか(笑)
2025年2月上旬、北海道帯広市を含む十勝地方では、**記録的な大雪(いわゆる「ドカ雪」)**が発生し、大きな影響が出ました。
2025年2月 帯広の大雪の概要
降雪量
この大雪は、2025年2月3日から4日にかけて集中的に発生しました。特に帯広市では、12時間降雪量として国内観測史上1位となる120cmを記録しました。これは、たった半日で1メートル以上の雪が降ったという、非常に異例の事態です。
大雪の原因
この記録的な大雪の原因については、最新の研究で以下の要因が複合的に作用したことが解明されています。
海洋熱波と海の渦: 当時、北海道の沖合(十勝沖)では、平年よりも海面水温が約4.6度も高い「海洋熱波」が発生していました。これは黒潮起源の暖かい海水を伴う海の渦が原因とされています。
気象条件: 南西の日本海に温帯低気圧が存在し、強い南東風が海から十勝平野へ吹き込んでいました。
複合効果: 海洋熱波によって温められた海面から、大量の熱と水蒸気が大気中に供給され、湿潤な空気が形成されました。この湿潤な空気が、帯広上空で上昇気流に乗って急速に雪雲を発達させた結果、記録的な大雪が降り注いだと考えられています。通常、十勝地方は晴れることが多いですが、今回は特殊な気象条件が重なったと分析されています。
社会的影響
短期間での異例の降雪量は、帯広市および十勝地方の広範囲で甚大な影響をもたらしました。
交通の混乱・麻痺:
道路の積雪が急速に進んだため、車の立ち往生が多数発生し、幹線道路や一般道路が閉鎖されました。
バスなどの公共交通機関が運休し、市民生活に大きな影響が出ました。
JRなどの鉄道も運休が相次ぎ、物流や人流が滞りました。
空港発着便にも遅延や欠航が発生しました。
建物への被害:
短時間で大量の雪が積もったため、家屋や事業所のカーポート、ビニールハウスなどの倒壊被害が報告されました。
除雪が追いつかず、屋根からの落雪による事故や、積雪による住居の孤立も懸念されました。
物流の停滞:
道路網の寸断により、食料品や日用品などの物資輸送が滞り、一部で品薄状態が発生しました。
インフラへの影響:
停電や通信障害など、ライフラインへの影響も一部で発生しました。
除雪体制の逼迫:
降雪量が想定をはるかに超えたため、市町村の除雪体制が追いつかず、住民による緊急の除雪作業が求められました。
この大雪は、十勝地方の冬の対策に新たな課題を突きつけるとともに、異常気象への対応の重要性を改めて浮き彫りにする出来事となりました。
⛄
十勝に来ての
初めての冬
記録的な雪不足で
困っていたはずなのに
雪が降らない!積雪たった2センチ、十勝地方で46年ぶりの少雪 イベントや除雪業者、農業に影響
ドドーン
一転して記録的な大雪
帯広で国内初となる12時間に100センチ超の集中豪雪、でも大雪特別警報が出ないわけは?
いやはや
十勝で記録的な大雪…交通機関乱れ立ち往生も、41市町村で全小中休校
SNSボタン
ディズニー・オン・アイス大好き!
にほんブログ村
過去7日間の人気の投稿
猫好き父さんの大好きシリーズ
十勝情報