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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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愛国から幸福ゆきの令和7年7月7日記念きっぷをゲットした!🎫十勝ライフ
愛国から幸福ゆきの令和7年7月7日記念きっぷ
こんにちは
猫好き父さんです
スーパーの福原さんで
ゲットしました
📺番組情報
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) March 6, 2025
よみがえる新日本紀行
選 幸福への旅〜帯広〜(昭和48年)
番組がきっかけで注目された「幸福駅」。縁起の良い駅名から一大観光ブームに。広尾線が廃線となった後も駅は観光施設として残り、今も多くの人々が訪れる。https://t.co/2cxKW711Hg
【BSP4K】3/8(土)午前5:27 14(金)午後0:00 pic.twitter.com/wmhOgb0hAN
「愛国から幸福ゆき」切符ブーム – 幸せを願う心の旅
「愛国から幸福ゆき」という一枚の切符が、1970年代の日本で一大ブームを巻き起こしました。これは単なる移動手段ではなく、人々の幸福への願いを乗せた特別なシンボルとなった社会現象でした。
ブームの背景と歴史
このムーブメントの中心となったのは、北海道帯広市にあった旧国鉄広尾線の「愛国駅」と「幸福駅」です。
縁起の良い駅名: 「愛の国」から「幸福」へという、非常に縁起の良いフレーズが生まれることから、この区間の切符が注目され始めました。
メディアによる紹介: 1973年にNHKの紀行番組『新日本紀行』で紹介されたことが、全国的なブームの火付け役となりました。「愛国から幸福ゆき」の切符は「幸せのパスポート」として爆発的な人気を呼び、放送翌年には、それまで年間数枚しか売れなかった切符が、一気に300万枚以上も売れるという社会現象に発展しました。4年間でその販売枚数は1000万枚を超えたと言われています。
駅舎の賑わい: 多くの観光客がこの切符を求めて両駅を訪れ、駅舎には願いを込めた切符が無数に貼られるようになりました。
広尾線の廃線とその後
残念ながら、国鉄広尾線は1987年に廃線となり、愛国駅と幸福駅もその役目を終えました。しかし、ブームが人々の心に残した影響は大きく、廃線後も両駅は観光地として大切に保存されることになりました。
現在の愛国駅と幸福駅:
愛国駅: 現在は「交通記念館」として、当時の切符やパネル、SLなどが展示されています。駅前には「幸福ゆき」切符をかたどった大きなモニュメントが設置され、人気の撮影スポットとなっています。
幸福駅: 「鉄道公園」として整備され、廃線まで活躍したディーゼルカーやプラットホーム、駅舎が保存されています。駅舎は老朽化のため2013年に建て替えられましたが、レトロな雰囲気はそのままに、今も訪れる人々を温かく迎えています。駅舎内外には、訪れた人々が貼った無数の切符が壁を埋め尽くし、圧巻の光景が広がっています。
「愛国から幸福ゆき」切符の今
鉄道がなくなった現在でも、「愛国から幸福ゆき」の切符は、幸福駅前の売店や十勝バスなどでレプリカやバスの乗車券として販売されており、お土産や縁起物として根強い人気を誇っています。
このムーブメントは、単なる鉄道ブームに留まらず、人々の「幸せになりたい」という普遍的な願いが形となった、心温まる社会現象として、今なお多くの人々の記憶に刻まれています。
幸福駅(こうふくえき)
幸福駅(こうふくえき)は、北海道帯広市幸福町にある、旧国鉄広尾線の廃駅です。駅名の縁起の良さから全国的に有名になり、現在は観光地として多くの人々が訪れています。
歴史とブームのきっかけ
幸福駅は1956年に旧国鉄広尾線の駅として開業しました。当初はひっそりとした駅でしたが、1973年にNHKの番組「新日本紀行」で「愛の国から幸福へ」というテーマで紹介されたことをきっかけに、隣接する愛国駅との間で発売された「愛国から幸福ゆき」の切符が大ブームとなり、全国的な観光名所となりました。この切符は、累計で1000万枚以上販売されたと言われています。
広尾線は1987年に廃線となりましたが、幸福駅はその役割を終えた後も、観光地として再出発し、現在も多くの観光客が訪れています。2013年には駅舎が「古くて新しい」をコンセプトに改築されましたが、昭和レトロな雰囲気は残されています。
見どころ
駅舎とプラットホーム、ディーゼルカー: 廃線当時の面影を残す木造の駅舎、プラットホーム、そして実際に走っていた2両のディーゼルカーが保存されており、当時の雰囲気を味わうことができます。
幸福の鐘: 駅舎前には「幸福の鐘」があり、この鐘を鳴らすと幸せが訪れると言われ、多くのカップルや観光客が鳴らしていきます。ウェディングフォトの撮影スポットとしても人気です。
「幸福切符」の壁: 駅舎の壁には、訪れた人々が記念に貼っていった「幸福切符」や名刺がたくさん貼られており、願いやメッセージが込められた切符の数々を見ることができます。2024年5月には一度撤去されましたが、その後も引き続き貼られています。
周辺のガーデン: 鉄道公園内には美しいガーデンが広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。
公式グッズ: 駅の売店では、「幸福切符」や「幸福駅キーホルダー」といった記念グッズが販売されており、お土産としても人気です。
模擬結婚式体験: 夏季限定で「幸福駅ハッピーセレモニー」という模擬結婚式のイベントが開催され、カップルだけでなく、家族や友人同士でも参加できます。
アクセス
幸福駅は、北海道帯広市幸福町東1線に位置しています。
バス: JR帯広駅バスターミナルから十勝バス「広尾」行きに乗車し、「幸福」で下車後、徒歩約5分です。
車: 帯広市中心部から車で約30分です。帯広広尾自動車道幸福ICからもアクセスが良いです。
幸福駅は、その名前の縁起の良さから、恋愛成就や幸せを願う人々にとって人気のパワースポットとなっています。
愛国駅(あいこくえき)
愛国駅(あいこくえき)は、北海道帯広市愛国町にあった旧国鉄広尾線の駅(廃駅)です。幸福駅と同様に、「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで全国的に有名になり、現在は観光地として多くの人々が訪れています。
歴史とブームのきっかけ
愛国駅は1929年(昭和4年)に旧国鉄広尾線の駅として開業しました。当初は地元の駅でしたが、1973年にNHKの番組「新日本紀行」で「愛の国から幸福へ」と紹介されたことをきっかけに、隣接する幸福駅との間で発売された「愛国から幸福ゆき」の切符が大ブームとなりました。この切符は累計1000万枚以上売れるほどの人気を博し、愛国駅も一躍有名になりました。
広尾線は1987年(昭和62年)に廃線となりましたが、愛国駅はその役割を終えた後も、観光地として整備され、現在も多くの観光客が訪れています。
見どころ
愛国交通記念館: 旧駅舎は「愛国交通記念館」として整備されており、当時使用されていた切符、パネル、閉塞器、通票、備品、駅スタンプ、写真などが保存・展示されています。
蒸気機関車(SL): 駅構内には、広尾線を実際に走っていた9600形蒸気機関車19671号機が静態保存・展示されており、迫力ある姿を見ることができます(冬季間は見学できない場合があります)。
「幸福行き」切符のモニュメント: 駅舎前には、「幸福ゆき」切符を型どった大きなモニュメントがあり、絶好の撮影スポットとなっています。
ハート型の噴水: 2008年には敷地内にハート型の噴水が完成し、カップルや家族連れに人気です。
「愛国から幸福ゆき」記念切符: 愛国駅前の売店では、ブームのきっかけとなった「愛国から幸福ゆき」の記念切符が現在も販売されており、お土産としても人気です。発売累計1000万枚突破を記念した記念碑も設置されています。
アクセス
愛国駅は、北海道帯広市愛国町基線39-40に位置しています。
バス: JR帯広駅バスターミナルから十勝バス「広尾」行きに乗車し、「愛国」で下車後、徒歩約2分です。
車: 帯広市中心部から車で約20分です。帯広広尾自動車道帯広川西ICからもアクセスが良いです。
愛国駅は、幸福駅とともに「愛の国から幸福へ」というロマンチックな物語を今に伝える場所として、多くの人々に親しまれています。
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