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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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いけだワイン城🍷お出かけ編
いけだワイン城
いけだワイン城
北海道十勝地方の池田町にある「いけだワイン城」は、その名の通りヨーロッパ中世の古城を思わせる外観が特徴的な施設です。正式名称は池田町ブドウ・ブドウ酒研究所ですが、親しみを込めて「ワイン城」と呼ばれています。
いけだワイン城の概要と特徴
いけだワイン城は、日本で初めて自治体(池田町)がブドウ栽培からワイン醸造までを一貫して手掛けた「十勝ワイン」の製造施設であり、観光施設でもあります。2020年6月に大規模なリニューアルオープンを経て、さらに魅力的なスポットになりました。
- 唯一無二の外観: 小高い丘の上に建つその姿は、まさに中世ヨーロッパのお城のよう。十勝平野の広大な景色と相まって、フォトジェニックな景観を作り出しています。
- 十勝ワインの生産拠点: 地下にはワインが静かに熟成する地下熟成室があり、フレンチオーク樽や年代物のワインの数々を見学できます。ブランデーの蒸留室もあり、ブドウからワイン、そしてブランデーができるまでの工程の一部を知ることができます。
- 「飲む」「食べる」「買う」が楽しめる:
- レストラン/フードカウンター: 4階にあるレストランからは、十勝平野の雄大なパノラマを一望できます。池田町産ブランド牛「いけだ牛」や、ドナルドサーモン、十勝産黒豚など、地元の旬の食材をふんだんに使った料理を、十勝ワインと共に味わえます。フードカウンターでは、気軽に軽食やソフトクリームを楽しめます。
- ショッピングエリア: 1階のショッピングエリアには、十勝ワインの全ラインナップがずらりと並ぶ約10メートルの「アトラクションウォール」があります。ワインはもちろん、池田町の特産品や限定商品も多数取り揃えられており、お土産選びにも最適です。
- 試飲コーナー: 実際に十勝ワインを試飲できるコーナーもあります(時期や内容により有料の場合あり)。
- 見学・体験:
- 地下熟成室: ワインが眠る静寂な空間を見学できます。
- ブランデー蒸留室: ブランデーの製造過程をガラス越しに見学できます。
- ブドウ展示園: ワイン城の南側斜面には、十勝ワインの原料となるブドウ品種「清舞(きよまい)」や「山幸(やまさち)」などが栽培されており、見学が可能です。
- ガイドツアー: 土日祝日には有料のワイナリーツアー(要事前予約)、平日には無料のミニワイナリーツアー(予約不要)も開催されており、専門スタッフから十勝ワインの歴史や製造方法について詳しく学ぶことができます。
アクセス
JR池田駅から徒歩約10分、道東自動車道池田ICから車で約15分の場所に位置しており、駐車場も完備されています。
公式ウェブサイト
より詳しい情報や最新のイベント情報、オンラインショップでの購入などは、以下の公式サイトをご覧ください。
- いけだワイン城 公式サイト: https://ikeda-wj.org/
いけだワイン城は、ワイン好きはもちろんのこと、美しい景色と美味しい食事が楽しめる観光スポットとして、十勝を訪れる多くの人々に愛されています。
十勝ワイン
十勝ワインは、北海道中川郡池田町で製造されているワインです。寒冷地でのワイン造りという、世界的にも珍しい挑戦から生まれた、日本を代表するワインの一つです。
歴史と背景
十勝ワインの歴史は、1963年に池田町がブドウの栽培を開始したことから始まります。当時の町長であった丸谷金保氏が、町の財政再建のために「ブドウとブドウ酒の町」として町おこしをすることを決意しました。
当初は寒冷地でのブドウ栽培は困難とされていましたが、研究を重ね、ブドウの品種改良や栽培技術の確立に成功しました。そして、1966年に日本初の自治体直営のワイナリー「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」が設立され、「十勝ワイン」が誕生しました。
ぶどう品種と特徴
十勝ワインは、主に寒冷地に適した独自の品種から造られています。
山幸(やまさち): 寒さに強い山ブドウと、欧州系品種であるセイベル13053を交配させて生まれた日本固有の品種です。力強く、複雑な香りと酸味、熟成によってまろやかになるタンニンが特徴です。
清見(きよみ): 清見は、十勝ワインの代表的な品種の一つで、ブドウ特有のフルーティーな香りが特徴です。
バッカス: ドイツの白ワイン品種です。爽やかな香りと軽やかな飲み口が特徴で、白ワインの主力品種となっています。
ワイン城
池田町には、「十勝ワイン城」として知られるブドウ・ブドウ酒研究所があります。ここでは、ワインの製造工程の見学や試飲、購入ができるほか、レストランも併設されています。十勝の丘陵地帯に立つヨーロッパ中世の古城のような外観が特徴で、池田町のランドマークとなっています。
十勝ワインは、厳しい自然環境と人々の情熱が生んだ、個性豊かなワインとして国内外で高く評価されています。
山幸(やまさち)
山幸(やまさち)は、北海道の十勝地方、特に池田町で開発された、日本固有のワイン用ブドウ品種です。
歴史と由来
開発: 1978年に池田町のブドウ・ブドウ酒研究所で、寒さに強い「山ブドウ」と、国際的な品種である「セイベル13053」を交配させて誕生しました。
命名: 1993年に「山幸」と命名されました。「山ブドウの幸」という意味が込められています。
特徴
山幸は、その力強さと複雑な個性が高く評価されています。
香り: 野性的な山ブドウの香りを持ちながらも、熟成が進むとカシスやプルーン、時にはタバコやスパイスのような複雑な香りを放ちます。
味わい: 非常に豊かな酸味と、しっかりとした渋み(タンニン)が特徴です。若いうちはやや硬質な味わいですが、熟成させることで酸味がまろやかになり、深みのある味わいに変化します。
耐寒性: 寒さに非常に強く、マイナス20度以下になる十勝地方の厳しい冬でも栽培が可能です。この耐寒性は、山ブドウから受け継いだものです。
国際的評価
山幸は、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に2020年に品種登録され、**日本固有の品種として初めて国際的に認められました。**この登録は、山幸が世界に通用する品質を持つブドウ品種であることが証明されたことを意味します。
山幸から造られるワインは、長期熟成にも適しており、十勝ワインの代表的な赤ワインとして、国内外のワイン愛好家から高い評価を受けています。
清見(きよみ)
清見(きよみ)は、北海道の十勝地方で栽培されているワイン用ブドウ品種の一つです。
歴史と由来
開発: 1957年に池田町のブドウ・ブドウ酒研究所で、寒さに強い「山ブドウ」と、国際的な品種である「セイベル13053」を交配させて生まれた品種です。山幸の兄弟品種にあたります。
命名: 池田町の近くを流れる「清見川」から名付けられました。
特徴
清見は、主に白ワインの醸造に使われ、その軽やかでフルーティーな香りが特徴です。
香り: マスカットや柑橘類を思わせる、爽やかで華やかな香りを持ちます。
味わい: 豊かな果実味と、穏やかな酸味が特徴です。口当たりがまろやかで、飲みやすいワインになります。
耐寒性: 山幸と同じく、山ブドウの血を引いているため、寒さに強い特性を持っています。
清見から造られる白ワインは、フレッシュな香りと飲みやすさから、特に若者やワイン初心者にも人気があります。十勝ワインの主力品種の一つとして、多くの人に親しまれています。
なお、「清見」という名前は、ミカンの一種(清見オレンジ)にも使われていますが、十勝ワインの清見は、全く異なるブドウ品種です。
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