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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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クリスマスまでワインのアドベントカレンダーで楽しむ!15日目🍷十勝ライフ
ワインのアドベントカレンダーで楽しむ!15日目
こんにちは
猫好き父さんです
華々しく?始まりました
その15日目です
15日目のワインは
イタリアの白ワインです
ペコリーノという可愛い名前の
ブドウです
イタリアワインは
好きなワインです
口にあいますね
このアドベントカレンダーのワインの
ラベルは面白いものが多いですね
Day 15
イタリア
イタリアではサンタより魔女?
イタリアではクリスマスにプレゼントを持ってく るのはサンタではなく魔女でした。プレゼント を持ってくるだけではなく、悪い子には真っ黒な炭を渡していたとか。みなさんはプレゼント と炭どちらを貰えそうですか?
ポン・ヴィアッジオ 22
イタリア/白・辛口 ペコリーノ
白い花の香が先行し、グレープフルーツ、ライ ムなど柑橘系の香りが広がります。かすかにハ ーブのニュアンスも感じられます。柑橘系のフレ ッシュでみずみずしい味わいで、キレもよくすっ きり飲めるタイプです。
合う料理:
トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ、野菜のグリル〜塩を振って〜
BUON VIAGGIO
イタリアのマルケ州とアブルッツォ州で盛んに栽培されている固有品種のペコリーノ。
羊乳から造られるチーズのペコリーノチーズと同じ名前を持つこの品種は、
一時絶滅したと思われていましたが、奇跡の復活を遂げ現在では人気の固有品種の1つです。
イタリアの冬には魔女が来る!? ナターレを締めくくる「ベファーナ」とは?
イタリアのナターレ(クリスマス)には、シーズンを締めくくるのに欠かせない人物がいます。子供たちが楽しみに待つその人物の正体とは。
1年間の中で最も重要な行事であるナターレの終わりを、現地の人々はどんな風に過ごすのでしょうか。
ベファーナ(Befana)
はい、その通りです! イタリアでは、サンタクロース(パパ・ノエル、Papá Noel)もプレゼントを持ってくる習慣が広まっていますが、伝統的には**「ベファーナ(Befana)」と呼ばれる魔女(あるいは老婆)が、クリスマスプレゼントを運んでくる**と信じられてきました。
ベファーナ(Befana)とは?
ベファーナは、イタリアの民間伝承に登場する魔女のおばあさんです。ほうきに乗って空を飛び、**1月6日の「公現祭(エピファニア、Epifania)」**の日に、子どもたちにプレゼントを届けるとされています。
贈り物の中身:
良い子には、お菓子やおもちゃを靴下や暖炉のそばに置かれた靴の中に入れてくれます。
**悪い子には、黒い炭(石炭のお菓子)**を入れていくと言われています。この炭は、子どもが良い行いと悪い行いの両方を持っていることを示す「愛のムチ」のような意味合いも持ちます。
ベファーナの容姿:
ボロをまとった醜い老婆の姿で描かれることが多いです。大きな鼻を持ち、歯が欠けているなどの特徴があります。
伝承の背景(諸説あり):
最も有名な伝承は、東方の三賢者が幼子イエスを訪ねる途中で道に迷い、ベファーナに道案内を頼んだものの、彼女が忙しさゆえに断ってしまったという話です。その後、道案内を断ったことを後悔したベファーナは、バスケットにお菓子やおもちゃを詰め、ほうきに乗って三賢者の後を追いかけましたが、彼らを見つけることはできませんでした。そのため、今も幼い子どものいる家を見つけては、その子が幼子イエスであるようにと願いを込めてプレゼントを配り続けている、と言われています。
サンタクロースとベファーナ
近年では、イタリアでもグローバル化の影響で、12月24日や25日のクリスマスに**サンタクロース(パパ・ノエル)**からプレゼントをもらう習慣が広まっています。特に都市部の若い世代の家庭では、サンタからのプレゼントが一般的になってきています。
しかし、伝統的なイタリアの家庭、特に南部などでは、依然として1月6日の公現祭にベファーナからプレゼントが届くことを大切にしています。この日は、キリスト教において東方の三博士がイエスを礼拝に訪れた日として重要視されており、この日をもってイタリアのクリスマスシーズンが終了します。
そのため、イタリアの子どもたちは、家庭によってはクリスマスにサンタから、そして1月6日にベファーナからと、2回プレゼントをもらえる「ラッキーな」状況になっていることもあります。
ベファーナは、イタリアのクリスマス文化における独特で魅力的な存在であり、その物語は子どもたちに良い行いを促す教訓的な意味合いも持っています。
ペコリーノ(Pecorino)
ペコリーノ(Pecorino)は、イタリアのマルケ州とアブルッツォ州を中心に栽培されている白ブドウ品種です。その名前は、羊乳から造られる有名なチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」などと同じですが、このブドウ品種の名前も「羊」を意味するイタリア語の「ペコラ(pecora)」に由来すると言われています。これは、かつて羊がブドウ畑に入り込み、このブドウを好んで食べたという説や、ブドウの房の形が羊の頭に似ているから、といった諸説があります。
ペコリーノの歴史と復活
ペコリーノは古くから存在していた品種ですが、かつては栽培が難しく、収穫量が少ないために生産性の高い他の品種(例えばトレッビアーノなど)に植え替えが進み、20世紀半ばには絶滅したとさえ考えられていました。しかし、1980年代に地元の熱心な生産者によって再発見され、その潜在的な品質の高さが見直されたことで、見事に復活を遂げました。現在では、力強く香り豊かな白ワインを求める需要が高まり、マルケ州とアブルッツォ州を中心に、ラツィオ州やウンブリア州でも栽培が広がっています。
ペコリーノワインの主な特徴
ペコリーノから造られるワインは、その力強さと個性的なアロマが魅力です。
高い酸味と豊富なミネラル:
ペコリーノの最大の特徴は、そのしっかりとした高い酸味です。この酸がワインにフレッシュさと骨格を与え、余韻まで長く続きます。また、豊富なミネラル感も特徴で、ワインに複雑な風味と奥行きをもたらします。
アロマ(香り):
柑橘系: グレープフルーツ、レモン、ライムのような爽やかな柑橘のアロマが中心です。
ハーブ: セージ、ミント、バジル、ディルなどの清涼感のあるハーブの香りが印象的です。
フローラル: アカシアやジャスミンなどの白い花の香りも感じられます。
果実味: 洋ナシ、青リンゴ、メロン、時には白桃やトロピカルフルーツのような熟した果実のニュアンスも感じられます。
味わいのボディとアルコール度数:
日照量の多い高地で育つことが多いため、ブドウがしっかり熟し、高い糖度を持ちます。そのため、造られるワインはアルコール度数が高く(時に14.5%以上になることも)、ボディがしっかりとしたリッチなテクスチャーを持つ傾向があります。果実味は豊かでありながら、酸味とミネラル、そして余韻に残るほろ苦さや塩味が全体を引き締め、バランスの取れた味わいを生み出します。
多様なスタイル:
一般的には辛口のスティルワインが生産されます。
マルケ州では、長時間のスキンコンタクト(果皮浸漬)を行うことで、より豊かな香りと複雑味を引き出す製法がとられることがあります。
アブルッツォ州では、スキンコンタクトをあまり行わず、より軽くフレッシュなスタイルに仕上げられることが多いです。
フードペアリング(料理との相性)
ペコリーノワインは、そのしっかりとした酸とボディ、そして個性的なアロマから、幅広い料理と相性が良いとされています。
魚介類: 脂の乗った魚(グリルサーモン、鯛のカルパッチョなど)、シーフードパスタ、フリット・ミスト(魚介のフリット)など。
チーズ: 名前の由来ともなった羊乳のチーズ、特にペコリーノチーズとは抜群の相性です。ルッコラとペコリーノチーズのサラダなども良いでしょう。
野菜料理: アスパラガスやアーティチョークを使った料理、ハーブを効かせたサラダなど。
肉料理: 鶏肉や豚肉のシンプルなグリル、ハーブを使ったローストチキンなど。
ペコリーノは、一時絶滅の危機に瀕しながらも、そのポテンシャルが再評価され、イタリアの白ワインとして確固たる地位を築いた魅力的な品種です。ぜひ一度、その独特の風味を体験してみてください。
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