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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
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今年も伊勢名物の赤福をゲット!みのり~むフェスタおとふけ2025💛十勝ライフ
今年も伊勢名物の赤福をゲット!
こんにちは
猫好き父さんです
今年も行ってきました
あんまり早く並んでもしかたないなあと思い
あっちこっち
あまりみるところもなく
なんか変わった公益法人をみっけ
柳月の見学コースに行ってみるも
お昼休みで工場は動いていなく
ならばと何回も観ている
なつぞらの雪月に行ってみても
たいして時間がつぶれるわけでもなく
少し人が並び始めたので
1時間前くらいだったけど並ぶ
整理券をゲット
それから小一時間
当初の時間より15分販売開始
ご開帳!
お~、神々しい
なんと美しいあんこ
遠路はるばる運んできてくれた
赤福さんに感謝しつつ
頂きましょう💛
伊勢名物として名高い赤福餅は、300年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋「赤福」を代表する商品です。
ここでは、赤福餅の特徴、歴史、そして派生商品についてご紹介します。
🍵 赤福餅の基本と特徴
赤福餅は、餅の上にこし餡を乗せたあんころ餅の一種です。その最大の特徴は、見た目の形に込められた意味と、創業以来変わらない製法にあります。
1. 餡の形に込められた意味
赤福餅の表面にある三筋の形は、伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川(いすずがわ)の清流をかたどっています。そして、餡に包まれた白い餅は、川底の小石を表しているとされます。
職人の手作業: 本店などで提供される「お召し上がり」の赤福餅は、現在も職人が一つひとつ指で三筋の形をつけて手作りしています。
名前の由来: 「赤福」という屋号は、「赤心慶福(せきしんけいふく)」という言葉から名付けられたと言われています。「赤子のように素直な心で人さまの幸せを喜び、自分にも幸せが返ってくる」という意味が込められています。
2. 原料と製法
使用される餡は、すべて北海道産の小豆を使ったこし餡です。創業から明治時代までは黒砂糖を使っていましたが、現在は白砂糖を使用しており、上品でさっぱりとした甘さが特徴です。
消費期限: 生菓子であるため、消費期限は夏期(5月中旬~10月中旬)は製造日を含め2日間、冬期(10月中旬~5月中旬)は製造日を含め3日間と短くなっています。
📜 赤福の歴史
赤福は、江戸時代の**宝永4年(1707年)**に伊勢の地で創業しました。
伊勢参りの旅人へ: 当時、伊勢神宮へのおかげ参り(お伊勢参り)で賑わっていた頃、旅人をもてなすためにあんころ餅とお茶を提供したのが始まりとされています。
塩味から黒砂糖へ: 誕生当初は、餡は塩味でした。その後、18世紀中頃の江戸時代に黒砂糖を使った餡に変わり、およそ200年ほど主流となりました。
「ほまれの赤福」の誕生: 1911年(明治44年)、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が伊勢神宮参拝の際に、従来の黒砂糖餡よりも甘味のやわらかい白砂糖を使った特製品が献上されました。これを皇太后が大変気に入られたことから、この白砂糖を使ったものが「ほまれの赤福」として一般販売され、現在の赤福餅の原点となりました。
🍵 赤福の派生商品と限定商品
赤福は、定番の赤福餅以外にも、季節や店舗限定の商品で知られています。
1. 季節限定商品
赤福氷(あかふくごおり):夏期限定(5月上旬〜9月下旬頃)。抹茶蜜のかき氷の中に、赤福餅とは別製のこし餡とお餅が入っています。夏の風物詩として人気があります。
赤福ぜんざい:冬期限定(10月下旬〜4月上旬頃)。煮崩れしにくい大納言小豆を使ったぜんざいで、注文を受けてから焼く熱々の角餅が入っています。
2. 朔日餅(ついたちもち)
伊勢では毎月1日に神宮にお参りする「朔日参り」という風習があります。赤福では、この朔日参りの人々をもてなすため、毎月1日限定でその月にちなんだ特別な餅菓子「朔日餅」を販売しています(例:1月の睦月餅、4月のさくら餅など)。
3. 白餅黒餅(しろもちくろもち)
黒餅(黒砂糖味)と白餅(白小豆餡)のセットで、かつての黒砂糖餡の味と、現代の洗練された味の移り変わりを楽しめる商品です。
赤福は、その歴史と独特の風味から、現在も伊勢参りのお土産として、また全国のデパートなどで広く愛されています。
赤福餅が北海道十勝の音更町(おとふけちょう)で開催される「みのり〜むフェスタおとふけ」で特別販売されるようになった背景には、赤福の主原料である小豆を巡る深い縁と感謝のストーリーがあります。
🌾 赤福と音更町の「小豆の縁」
この特別な販売は、単なる地方イベントへの出店ではなく、赤福の生命線である原材料をめぐる感謝の気持ちから始まりました。
1. 赤福の原料は北海道産小豆
伊勢名物である赤福餅の餡は、創業以来、高品質を保つためにこだわりの原料を使用しており、その小豆(あずき)の大部分を北海道産、特に十勝地方から調達しています。
十勝地方は日本有数の豆の産地であり、中でも音更町は肥沃な土地と気候に恵まれ、赤福が求める上質な小豆の供給地の一つとなっています。
2. 感謝を形にした特別販売
「みのり〜むフェスタおとふけ」は、農業が盛んな音更町で、その年の農作物(みのり)に感謝し、収穫の喜びを祝うイベントです。
赤福は、長年にわたり良質な小豆を安定して供給してくれる生産者への感謝と、その小豆を育んだ十勝の土地への敬意を表すため、このイベントに合わせて特別に出店するようになりました。
3. 北海道での特別な「生菓子」体験
赤福餅は、消費期限が短い生菓子であるため、通常、製造拠点である三重県伊勢市から遠く離れた北海道で販売されることは非常に限られています。
そのため、この「みのり〜むフェスタおとふけ」での特別販売は、北海道の地元住民にとって、遠く伊勢の銘菓を最も新鮮な状態に近い形で購入できる貴重な機会となっています。これは、生産者との絆が生んだ、消費者にとっても特別な体験と言えます。
つまり、この特別販売は、伊勢の銘菓が「日本の食料庫」とも言える北海道十勝の恵みに感謝を捧げる場として実現しているのです。
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